2025/01/24 AD 医薬品
錠剤の製造法、錠剤物性に影響する因子について。
「打錠とは」【第1回】
はじめに 高い品質の錠剤をつくるには、賦形剤の選択、原薬と賦形剤との比率、そして混合、造粒、打錠などのプロセス条件を最適化することが課題である1)。製造プロセスにおいては、造粒工程でどのくらいの造粒度(造粒状態)とするかで、錠剤品質はある程度まで決まってしまうが、さらに、その造粒物をどのくらいの滑沢
2024/06/14 AD 医薬品
撹拌造粒と流動層造粒の問題点とスケールアップの方法について。
「造粒とは」【第4回】
はじめに 「造粒とは」【第3回】では、各種造粒法と顆粒特性について、同一処方で異なる造粒法を用いることで、顆粒物性にどのような変化がみられるか、また、攪拌造粒と流動層造粒のトラブル対策に関して解説した。攪拌造粒法は造粒時間が短く、生産性の高い造粒法である。しかしながら、造粒条件によっては、ハードな造
2024/04/12 AD 医薬品
各種造粒法と顆粒特性について。
「造粒とは」【第3回】
はじめに 「造粒とは」【第2回】では、原薬物性の改質、原薬物性と造粒法、湿式造粒法における最適結合液量および打錠用造粒物の粒度について解説した。原薬の改質では、加藤らがモデル薬物としてアセトアミノフェン1%を含有する錠剤において、表面改質剤:軽質無水ケイ酸を用い、乳糖、結晶セルロース、トウモロコシデ
2024/03/23 AD 医薬品
6月7日開催!医薬品工場フォーラム2024のご案内
※追記 お申込み受付を開始しました!募集ページはこちら! ■開催要旨 医薬品工場フォーラムは、医薬品製造を担う工場のマネージャー層を対象に2018年に第1回を開催して以降、一貫して医薬品の「モノづくり」に思いを寄せて、「強い工場を目指す」を共通テーマに開催してきました。 本フォーラムでは、毎回、
2024/02/09 AD 医薬品
原薬物性の改質、原薬物性と造粒法、湿式造粒法における最適結合液量および打錠用造粒物の粒度について。
「造粒とは」【第2回】
はじめに 原薬には、凝集性の高い薬物、水に溶けにくい薬物、油状の薬物などがあり、これらの薬物を含む粉体を造粒する場合、予め薬物を改質する必要がある。筆者は、凝集性の高いエテンザミド(ETZ)を含有した口腔内崩壊錠の製剤化において、結晶乳糖を核として、この表面にETZを均一に粉末コーティングする目的で
2023/12/08 AD 医薬品
造粒の目的および各種造粒方法の概要と造粒方法の特徴について
「造粒とは」【第1回】
はじめに 医薬品の剤型として錠剤は、44.5%を占めている1)。錠剤は携帯性に優れ,容易に一定量の薬物を服用できることから有用な剤形である。錠剤の製造は、一般的に原料の粉砕、ふるい分け、混合、造粒、乾燥、整粒、滑沢剤混合、打錠およびコーティングの各工程からなる。錠剤の品質は製造工程でどのくらいの造粒
2025/12/05 AD 品質システム
目的意識と問題意識
【2025年12月】医薬品品質保証こぼれ話 ~旅のエピソードに寄せて~
-ツムラ、日薬連品質委員会を経験した富塚氏が語る製薬業界の今-
GMP・GQPの変遷と未来を語る【第5回】
2025/11/28 AD 品質システム
平時こそ問われる経営陣とのコミュニケーション
QAを助けたい【第2回】
GMP省令第17条(回収等の処理)第2項に関する質問 等
オンラインGMP事例集【003】
GMP適合性調査の現場から(1)-古き慣習と“文化を変える”難しさ
奈良から発信する“品質”のコ・コ・ロ──くすりの歴史と現場のいま【第4回】
より良いバイオ医薬品を患者に届けるために!
バイオ医薬品分野における品質保証責任者の独り言【第1回】
医薬品の適正使用
GMPヒューマンエラー防止のための文書管理【第97回】
2025/10/07 AD 品質システム
逸脱に対し、QAはどの程度関与するべきか? 等
オンラインGMP事例集【001】
2025/11/28 AD 製造システム
バランススコアカードとKPIマネジメント(9)
医薬品のモノづくりの歩み【第47回】
日本製薬工場に求められるLock Out & Tag Outの運用
医薬品工場に求められているHSE要件と事例【第69回】
AD
藤村 真一
マンガで学ぶGMP基礎動作【第4回】
脇坂 盛雄
田中 良一
GMP製造現場ワンポイントアドバイス【08】
曽根 孝之
ある監査員の憂鬱【第3回】
ある監査員
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