細胞および遺伝子治療のために老朽化施設を転用:解体および工学的考察

2020/08/14 ニューストピックス

7/30付のPharmaceutical Onlineが「Repurposing An Aging Facility To Produce Cell & Gene Therapies: Demolition & Engineering Considerations」と題する抄録を掲載しています。
 
タイトルを直訳すれば、「老朽化施設の転用により細胞および遺伝子治療を生み出す:解体および工学的考察」といったところでしょうか。
 
新しい仕事であれば、その内容が変わり、その施設も変わる。
ただ、成功確率の低い仕事に対して施設には多大なる投資が必要となる。
ならば、既存の古い施設を再利用できないかと考えるのは妥当な線のように感じます。
 
関係者および興味のある方は、下記URLの抄録を参照ください。
https://www.pharmaceuticalonline.com/doc/repurposing-an-aging-facility-to-produce-cell-gene-therapies-demolition-engineering-considerations-0001
 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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