日薬連/「医薬品の封・密閉性の確保に関するガイドライン」の見直しについて

2019/05/30 ニューストピックス

5/30付で日本製薬団体連合会(日薬連)から日薬連発第431号「「医薬品の封・密閉性の確保に関するガイドライン」の見直しについて」が発出されています。
 
2017年1月に発生した「ハーボニー偽造品事件」に端を発して発出された、2018 年8/1付厚生労働省医薬・生活衛生局長通知の薬生発0801 第1 号「医薬品の封の取扱い等について」並びに平2019年3/29事務連絡「「医薬品の封の取扱い等について」に関するQ&Aを踏まえ、日薬連として2004 年3 /18 日付日薬連発第162 号「医薬品個装箱の封・密閉性の確保に関するガイドラインを見直したというものです。
 
関係者及び興味のある方は、下記URLの日薬連見直し通知をご参照ください。
http://www.toku-seiyakukyo.jp/data/drug_news/2019/1_15591894917745.pdf
 
なお、上記の局長通知並びにQ&Aについては、以下のようなGMP Platformトピックスとしてお伝えしています。
2018年8/2付トピック「厚生労働省/医薬品の封の取扱い等に関する局長通知
2019年3/29付トピック「厚生労働省/「医薬品の封の取扱い等について」に関するQ&A
 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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