企業の海外進出・展開のポイント (ASEANのコンサルティングの現場から)【第3回】

第3回:海外事業の成功について
(現地化と差別化、また海外事業の成功とは?)
海外に拠点を作るにあたっては、多くの企業が入念に下調べを行い綿密な計画を作成して進出、というのが通常です。ただし、その項目や必要な深度は進出目的によっても異なってきます。本日はフィージビリティスタディに関し、私の経験の中で特に気にしなければならないポイント、見落としがちなポイントを中心にお話させて頂きます。
まず、生産拠点としてのみの進出、現地での販売を(も)目的とした進出とでは、当然ですが調査すべき項目は異なってきます。生産拠点としての機能のみの場合、販売先、数量や条件等は所与であるため、調査の焦点は生産に必要な要素の調達可否及びそのコストとなり、定量情報がメインとなってきます。一方で現地販売を企図している場合には製品・サービスの販売可能性が焦点であり、様々な定性情報を組み合わせた分析が必要になってきます。
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