サッポロビールとファミリーマートが共同開発し1月12日から発売予定だった「開拓使麦酒仕立て」が急遽、発売中止になった。「LAGER」を「LAGAR」と、「E」と書くべきところを「A」にスペルを間違えていたというのだが、アレルゲン表示のミスとかでもなく食品としての表示や成分には全く問題がなかったとのことなので、廃棄となるのはもったいない話である。これが医薬品で市場出荷後であればクラスⅢ相当の回収となるのだろうが、逆に切手や紙幣・硬貨等だったら収集家にとっては大変なお宝になるのかもしれない。そこまではいかないにしても、「LAGAR」は文字ではなく「デザイン」ということで、洒落でそのまま発売してもよかったのではないだろうか。
一方で医薬品業界では、昨年来後発品の不祥事による自主回収が相次いでおり、厚労省に「事態の背景となった製造工程やチェック体制の甘さなどは、個社の問題ではなく、後発医薬品業界全体の構造的問題なのではないか」とまで言われている現状がある。
一方で医薬品業界では、昨年来後発品の不祥事による自主回収が相次いでおり、厚労省に「事態の背景となった製造工程やチェック体制の甘さなどは、個社の問題ではなく、後発医薬品業界全体の構造的問題なのではないか」とまで言われている現状がある。
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