WHO/COVID-19のアドバイス:いつ、どのようにマスクを使用するか

2020/06/06 ニューストピックス

6/5付でWHOから「Coronavirus disease (COVID-19) advice for the public: When and how to use masks」と題する通知が発出されています。
 
COVID-19を制御するためのマスクの使用に関する最新のガイダンスの公開です。
当初は、「マスクは効果がない」としていたと思いますが、いつの時点から「効果あり」に代わってしまったと記憶しています。
 
テドロス事務局長が中国寄りかどうかという政治的問題はさておくとしても、この事務局長、科学的には???を感じさせる言動が多いように思えます。
職員の方々はかなりタイトに仕事せざるを得ない状況と思いますので、そういう意味では、世界の保健の長として言動・対応をお願いしたいと思います。
ハッキリ言って、職員の方々が可哀そうです。
 
興味のある方は、下記URLsのNotice並びにニュース記事をご参照ください。
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/when-and-how-to-use-masks
 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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