EC/他のEU加盟国で電子処方箋を使用している最初のEU市民

2019年1/21付でECから「First EU citizens using ePrescriptions in other EU country」と題する通知が発出されています。
 
EU患者は他のEU加盟国の薬局を訪問するときに主治医が発行した電子処方箋を使用できるというものです。
例えば、フィンランドの患者はエストニアの薬局に行き、フィンランドの医者が処方した薬を受け取ることができるというものです。
 
合せて、Q&Aも発出されています。
 
もし、ホントのグローバル化が進み、世界中の医薬品承認が“One World”として認められる時代になったとすれば、世界のどこに居ようが、自分の必要な医薬品を処方して貰えるようになるんでしょうね。
 
承認システムの相違や人種さによる容量の相違等、難関は多々ありますが、時代の方向性としては、夢物語でもないような気がします。
 
筆者の管轄外で、GMP Platform読者に関係するものではありませんが、こんな通知が発出されているということで、参考情報としてお伝えしておきます。
 
詳細は、下記URLsの通知及びQ&Aをご参照ください。
 
l「First EU citizens using ePrescriptions in other EU country
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-18-6808_en.htm
 
l「Q&A - Digital exchange of ePrescriptions and Patient Summaries
https://ec.europa.eu/health/sites/health/files/ehealth/docs/2019_ecrossborder_healthservices_qa_en.pdf
 

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