スタートアップバイオベンチャー経営(栄一の独り言)【第12回】

シンガポールが進めているライフサイエンス産業におけるイノベーション推進に関する国家戦略に基づいたアカデミアの動きを紹介します。

<前回のあらすじ>
シンガポール政府の「スマート・ネーション」構想、「戦略的国家プロジェクト」およびResearch, Innovation & Enterprise 2025 Plan(RIE2025)について紹介しました。

<今回のお話:シンガポール政府の国家戦略に基づいたアカデミアの動き>

1.シンガポールのアカデミアの代表機関:
シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)、シンガポール国立大学(NUS)、シンガポール国立大学病院(NUH)、シンガポール国立大学がん研究所(NCIS)シンガポール国立大学保健機構(NUHS)などがあります。
 
2.注力領域:
  • 「がん」:がん免疫療法、がん幹細胞、がん代謝等
  • 「感染症」:COVID-19ワクチン(ARCTURUS TherapeuticsとmRNAワクチン共同開発)、COVID-19関連抗体医薬品(中外製薬と共同開発)等
  • 「糖尿病」:糖尿病患者の膵臓の機能評価ができる新規MRI技術の開発等
  • 健康寿命延伸:NUS副学長、タン・チョル・チュアン教授が「健康寿命延伸イニシアチブ」を発表。「老化」、「認知障害」、「骨粗しょう症」の分野で研究が進んでいます。
3.シンガポール国立大学(NUS)の起業家育成部門:
NUS Enterpriseが、スタートアップ育成プログラムであるNUS Start-up Runwayを運営し、投資ファンドであるNUS Venture Supportがスタートアップ企業の資金調達に応えて、シード資金やEquity Financeを提供しています。また、メンタリング、インキュベーション、アクセラレーションやグローバル展開の支援も行っています。
「NUS Enterprise」のエコシステム--最初から世界展開を視野に
出所:岡徳之、CNET Japan : 現地取材!世界を変える東南アジアのIT新鋭企業

 

 

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