QCサークル活動とGMP【シリーズ-4】

 シリーズ―1,2、3では、QCサークル活動の基本とQCサークル活動の進め方、QC的ものの見方・考え方について述べてきましたが、GMPと関係が深いHACCPについて解説します。
 
1.HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは
  食品業界におけるHACCP(ハサップまたはハセップと呼ばれることが多い)は、食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因(ハザード;Hazard)を分析し、それを最も効率よく管理できる部分(CCP;必須管理点)を連続的に管理して安全を確保する管理手法である。
 日本では、食品衛生法において厚生労働省が「危害分析重要管理点」と訳したが、海外の事情に詳しい専門家は「危害要因分析(に基づく)必須管理点」と訳している(図-1参照)。近年日本では、たとえばISO22000:2005などにおいて"危害分析"から"ハザード分析"と云う呼び方に変更されつつあり、「ハザード」とは危害要因であるとする解釈が増えてきている。   出展:フリー百科事典「Wikipedia」

 
図-1 HAとCCP 

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