【重要】厚生労働省/許可等申請書における「 薬事に関する責任を有する役員 」 の氏名記載にかかる取扱いについて(Q&A)

2021/08/17 ニューストピックス

本年1/29付GMP Platformトピック「【重要】厚生労働省/製造販売業者及び製造業者の法令遵守に関するガイドライン&薬事に関する業務に責任を有する役員の定義等の中でお伝えした“薬事に関する責任を有する役員”に絡んで、8/17付で厚生労働省医薬・生活衛生局の各課合同事務連絡として「許可等申請書における「 薬事に関する責任を有する役員  の氏名記載にかかる取扱いについて(Q&A)が発出されています。

改正薬機法が本年8月1日に施行されたことに伴うもので、薬局開設者・医薬品等製造販売業者・医薬品等製造業者・医薬品等販売業者等が許可申請等を行うにあたり、その申請書等に「薬事に関する業務に責任を有する役員」の氏名を記載することとなったことからのQ&Aです。

関係者及び興味のある方は、下記URLの通知をご参照ください。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/8/6/2/8628b3f2a86d85da119c50fdcd9d72d1.pdf

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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