【参考】USP Chapter 1改訂の詳細

2016/04/15 製造(GMDP)

■原文
http://www.gmp-compliance.org/enews_05295_New-Details-on-the-Revision-of-USP-Chapter-1.html

■解説
注射および体内埋め込み型の医薬品に関するUSPの総則CHAPTER1は2016年5月に正式発効されるが、既存のモノグラフと新規のモノグラフの両方に対応しようとしたため混乱を招くという指摘があり、USP 40-NF 35として再度発行するというもの。
USPの最近の頻繁な改定は、FDAのクオリティーメトリックスと関連する可能性があり注目する必要があるが、今回はその内容から、特に注意を要しないと考えられる。

執筆者について

山本 久夫

経歴 株式会社シーエムプラス GMP Platformシニアコンサルタント
1974年サッポロビール株式会社入社。ビール製造品質管理に従事後事業多角化のため体外診断薬、制癌剤の開発を行う。サッポロビール株式会社の医薬開発事業撤退に伴い生化学工業株式会社に入社。医薬品開発業務、研究管理、薬事申請業務、品質保証業務に従事後2010年3月退職。デンツプライ三金を経て2012年3月株式会社シーエムプラス入社。国内外規制情報の収集及び解析・翻訳、申請支援等を含めGMPコンサルティングに従事。
研究開発、信頼性保証、申請業務を含めた各国当局対応を通じGMPは科学的な見地からの品質の確立につきる問題であり、医薬品の進歩の足枷になってはいけないということを実感している。
※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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