#おうちでほっとタイム【第22話】この無理のときめきを

2020/05/18 その他

前話に続いて、複数の歌手によるヒット曲をお送りしましょう。
 
 この無理のときめきを 
 
極めて几帳面で完璧主義者、いや潔癖主義者(!?) の査察官(or 監査員)、傍から見たらどうでもいいような重箱の隅を突くよう粗探し。工場側としてはたまったもんじゃない。どんな素晴らしい工場であったとしても、査察官(or 監査員)の期待通り、悪く言えば理想的な工場など存在しない。当たり前だが、品質へのリスクが無いのであれば、ある程度の振れ幅はあって然るべきであり、許容がゆるされるはず。そうでなければ現実の運営は不可能。
ただ、そんなことはお構いなしの態度。応対者がおろおろする姿を楽しんでいるサディストか? そんな非情な査察官(or 監査員)を歌ったものである。
おー、やだ、こんな査察官(or 監査員)。もし居たらたまったもんじゃないよなー。さすがに、こんな査察官(or 監査員)を見たことはないですが。
(天の声)お前、ここに出て来る査察官(or 監査員)に近いんじゃないのか? いや、むしろお前がモデルなんじゃないのか!?
 
《参考》オリジナル曲の日本語タイトルと原題、グループ名、リリース年は以下の通りです。
元々は1965年のサンレモ音楽祭で歌われたイタリアの楽曲で、原題は『君なしに生きていられない僕(Io che non vivo senza te)ですが、その後に色々な歌手にカバーされています。特に有名なのは以下の2曲かと思います。
この胸のときめきを(You Don't Have to Say You Love Me):Dusty Springfield1966
この胸のときめきを(You Don't Have to Say You Love Me):Elvis Presley1971
 

執筆者について

古田 ドマ

経歴 GMDPエッセイスト
2018年に薬業関係の某有名誌のオンライン版にコラムニストとして忽然と登場。製薬業界の内部事情に詳しく、特に監査業務に造詣が深いことから、医薬品の品質保証業務に従事していたものと推測されるが、その正体は不明。毒舌的な内容が多いものの、ヒューマニズムを掻き立てる心温まる物語的な内容のものもあり、歯に衣着せぬ物言いは実務担当者にとっての心の声を反映した本音トークとも言える。
※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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