#おうちでほっとタイム 【第7話】消毒!?

あくまで、本話はフィクションであり、登場する個人・企業は全て架空のものです。
 
【新型コロナウイルス対策の勉強会で】
本話は前話の続きです。
(講師)手もみ消毒には何をつかったらいいか、知っているか?
 
天才:消毒用エタノール(通常7083%容量濃度)ですね。より高濃度となると、揮発性が高すぎて手洗い消毒には不向きと言えます。また次亜塩素酸ナトリウムの希釈水溶液(0.020.5%容量濃度)も効果があると言われていますが、こちらは糞便・おう吐物、便座・ドアノブ、調理器具、衣類といった間接的な接触場所の消毒のほうがベターかと思います
 
秀才:局方エタノール不足ということで、アルコール度数の高いお酒の販売や高濃度エタノールを希釈して使用することも認められていますが、あくまで緊急事態という措置と考えるべきでしょうね。また、次亜塩素酸系の希釈水溶液でもある程度の手洗い消毒効果はあるでしょうが、目に入る危険性や皮膚の炎症などもあるため、適切な使い方が望まれますね。
 
ばか:次亜塩素酸? 食器洗いもしないし、洗濯もしないから、俺には関係ないね。エタノールは、毎日飲んで体の中から消毒してるから大丈夫だし。
 
《筆者注》当たり前ですが、いくら深酒してもエタノール消毒はできません。ちなみに、GMP Platform読者の多くは製薬関係ですし、薬剤師の方も多いので、消毒については既にご存知の内容ですが、一般の方々は意外と知らないのが事実です。例えば、スプレー式エタノール消毒剤、1回のプッシュで多めの量が出ると思いますが、それは掌に液貯まりを作り、ウイルスや菌が蓄積し易い指先(爪)を消毒するように設計されているためです。また、スパーでの出入口にスプレー式消毒剤が置かれていますが、InOutでは目的が異なります。入店では「ウイルスを持ち込んでしまうリスク防止」のためで、退店では「家に持ち帰ってしまうリスク防止」のためです。誤った使用をしている人・店・会社を見かけることがあります。可能であれば、正しい情報を伝えてあげましょう。
 

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