厚生労働省/毒物及び劇物の盗難又は紛失防止に係る留意事項

2018/07/25 ニューストピックス

※追記更新(2018.08.01)

7/24付で厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課から薬生薬審発0724第1号「毒物及び劇物の盗難又は紛失防止に係る留意事項についてが発出されています。

 

GMP Platform読者の多くの方には直接関係しない通知かと思いますが、医薬品関係の業務に従事する者として知っておくべき事項なのではないかと考えます。

 

少なくとも、医薬品品質とは別にして、毒物・劇物といった種類の物に対しては、こんなことが求められるという認識は必要と考えます。

 

関係者及び興味のある方は、下記URLの通知をご参照ください。

●7/24付「毒物及び劇物の盗難又は紛失防止に係る留意事項についてhttp://www.pref.osaka.lg.jp/attach/7125/00284475/20180724.pdf

【8/1付追記更新】
関連として、7/30付で薬生薬審発0730第1号「毒物又は劇物の指定及び除外の審議申請についても発出されています。
こちらは、毒劇物の指定となるのか否かの審議申請のための通知です。
 

●7/30付「毒物又は劇物の指定及び除外の審議申請について

https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T180801I0040.pdf

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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