《更新》【参考】 厚生労働省/医薬品に含まれるニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスについて
※初出掲載 (2024.06.18)
※追記更新 (2024.07.16)
6/18付で厚生労働省医薬局医薬品審査管理課、医薬安全対策課、監視指導・麻薬対策課 から医薬薬審発0618第1号、医薬安発0618第1号、医薬監麻発0618 第1号「医薬品に含まれるニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスについて」が発出されています。
『今般、令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)による「ニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスの策定のための研究」において、医薬品へのニトロソアミン類の混入に対し、Carcinogenic Potency Categorization Approach に基づく発がん性リスク評価などの毒性学的観点から情報提供すべき項目の検討を行い、情報提供すべき項目の類型化と関係機関との連携方法等について整理したガイダンスが別添のとおり作成された。』
とのことです。
また、同日(6/18)付でPMDAから「「医薬品に含まれるニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスについて」を掲載しました」と題して、本通知がウェブサイト「医薬品におけるニトロソアミン類混入リスクへの対策」に掲載されています。
関係者および興味のある方は、下記URLのウェブサイト「医薬品におけるニトロソアミン類混入リスクへの対策」をご参照ください。
- 三課長通知「医薬品に含まれるニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスについて」
- PMDAウェブサイト「医薬品におけるニトロソアミン類混入リスクへの対策」
【7/16付追記更新】
7/16付でPMDA安全性情報・企画管理部から「「医薬品に含まれるニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づく リスクコミュニケーションガイダンス」を踏まえて作成された情報提供文書の掲載手続きについて」と題する事務連絡が日薬連宛てに発出されています。
『この度、「医薬品に含まれるニトロソアミン類の体系的リスク評価手法に基づくリスクコミュニケーションガイダンスについて」(令和6年6月18日付け医薬薬審発0618第1号医薬安発0618第1号医薬監麻発0618第1号厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長・医薬安全対策課長・監視指導・麻薬対策課長連名通知)において、医薬品へのニトロソアミン類の混入について、製造販売業者から医療機関等へ情報提供する際に考慮すべき事項等について整理したガイダンスが示されたところです。
本ガイダンスを踏まえて作成した情報提供文書を、製造販売業者がPMDAホームページに掲載依頼する際の手続きを、下記のとおりとしましたので、貴会会員への周知方お願いします。 』
とのことです。
詳細は、下記URLの事務連絡をご参照ください。
https://www.toku-seiyakukyo.jp/data/drug_news/2024/1_1721097956176.pdf
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