《更新》【重要】 米国FDA/国際規格 ISO 10993-1「医療機器の生物学的評価 - パート 1: リスク管理プロセスにおける評価と試験」の使用に関する最終ガイダンス

2023/09/13 ニューストピックス

※初出掲載(2023.09.08)
※追記更新(2023.09.13)
 
9/7付(9/8付発出となっています)で米国FDAから「Use of International Standard ISO 10993-1, "Biological evaluation of medical devices - Part 1: Evaluation and testing within a risk management process"」と題するドラフトガイダンスが公開されています。
 
国際規格 ISO 10993-1「医療機器の生物学的評価 - パート 1: リスク管理プロセスにおける評価と試験」の使用(所謂“Biocompatibility”)に関するガイダンスです。
 
関係者及び興味のある方は、下記URLの最終ガイダンスをご参照ください。
https://www.fda.gov/media/142959/download

また同日(9/7)付でウェビナー開催案内と共に、関連ウェブサイトが更新されています。
 
【9/13付追記更新】
9/12付のRAPSが「FDA updates medical device biocompatibility guidance with exclusion list」と題して記事に取り上げています。
興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。
https://www.raps.org/news-and-articles/news-articles/2023/9/fda-updates-medical-device-biocompatibility-guidan

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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