オーナーのプロジェクトマネジメント【第9回】

今回は、引き続き基本計画ステージについて記載していく。

 
参考 以前に記載した記事の目次
1.  はじめに
2.  プロジェクトステージの概要
3.  何をマネジメントするか
4.  プロジェクト計画に関連する主要な問題点
5.  プロジェクトマネジャーの役割と責務
6.  プロジェクトマネジャーの資質
7.  プロジェクトで使用することば
8.  外部への依頼範囲
9.  FS(Feasibility Study)ステージ【その1】
10. FS(Feasibility Study)ステージ【その2】
11. 基本計画(概念設計)ステージ【その1】
12. 基本計画(概念設計)ステージ【その2】


13. 基本計画(概念設計)ステージ【その3】
  今回も引き続き基本計画ステージについて記載していく。

 (6) 基本計画における主な成果物
 前回にも触れたが、このステージの主な成果物としては、以下のようなものが考えられるが、プロジェクトの種類、目的、規模、その他により異なる。また、FSステージと同じ成果物もあげているが内容的にはFSよりも精度アップされたものとなる。
 
・事業計画・販売計画の精度アップ
・生産計画(品目、形態、量、原料)、製造原価予測の精度アップ
・要員計画(プロジェクト、試運転、運用時、勤務体系含む)の精度アップ
・規制・法規要件
・GMPステートメント
・各種設計コンセプト(制御・操作のコンセプト、洗浄コンセプト等)
・プロセスおよびプラントの基本計画仕様
- プロセス設計
- プラント方式(生産方式、専用設備/マルチ設備等)
- プロセスフローシート
- Process Description
- プラントサイズ
- 物質収支(製造法とタイムシート)
- 運転方案(製造法とタイムシート)
- 機器基本仕様
- 主要機器リスト
- Preliminary P&ID
- ユーティリティ構想
- ユーティリティ消費量概要
- 用役計画
- 配置基本計画
- 材質選定基準
- 主要建物計画
- 自動化計画
- インフラ計画
・プロジェクト
- プロジェクト構想の精度アップ(構想、体制、要員、予算等)
- 見積予算
- 基本全体工程表(決裁、建設、申請、上市等)
- 契約方式、契約範囲、発注先等の検討
・上記を基に事業化投資計画の立案とその第二次評価

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