Quality Cultureのカギとなるトレーナーの育成~あなたの会社の教育訓練、効果が出にくいのはなぜ?~
※品質を守るために重要な従業員の教育訓練
※教育訓練に必要なトレーナーをどのように育てればよいのでしょうか?
※効果的な教育を行うためのコツを理解していきましょう
講演者
柳澤 徳雄 氏
日程
2020年6月19日(金)10:30-16:30
受講形式
オンライン/オフライン
開催場所
みなとみらいグランドセントラルタワー6階 シーエムプラス本社 セミナールーム
開催概要
■日時・会場・受講料など
●会場:みなとみらいグランドセントラルタワー6階
(株)シーエムプラス本社 セミナールーム
●受講料(昼食付):1名44,000円(税込)
1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)
●申込締切り:2020年6月11日(木)15時まで
●講演資料:弊社にてテキスト(印刷物)を用意し、当日配布いたします。
●よくあるお問合せ一覧はここをクリック
【セミナー内容】
■セミナーポイント
Quality Cultureの必要性が製薬業界に認識されて久しい。そして、Quality Cultureの醸成のためにはトレーニングが重要であるとの認識も、すでに多くの方がお持ちであると思う。トレーニングを行うためにはトレーナーが必須であるが、「どのようにそのトレーナーを育てればよいのか」(トレーナーの育成)についての具体的なイメージをお持ちの方もまだ少ないだろう。
本講座では別の業界で実際にあった例を基に、Quality Cultureのあるべき姿を参加者と共に考え話し合う。その上でQuality Cultureを醸成するトレーナー育成がなぜ難しいかへの理解を深め、実践的なトレーナー育成に対する考えを共有する。
またそれに加えて、トレーニングに対する演者の経験を基にしたちょっとしたコツをお伝えする。
■習得可能な事項
・医薬品企業の教育担当者が身につけるべき基本的知識
・Quality Cultureの考え方
・教育担当者の育成法
・教育を行うための準備
・効果的な教育を行うためのコツ
・経験者に対する教育と非経験者に対する教育の違い
■関連法規、ガイドラインなど
ICH Q10、ICH Q9
■セミナーキーワード
Quality Culture、トレーニング、教育、ICH Q10、トレーナーの育成、クオリティカルチャー
■セミナー項目
1.グランドルールの設定
1)何故必要か?
2.事例検討(Quality Culture)~参加者による討論
3.教育の目標
1)義務教育と企業内教育
2)製品・環境の影響
・人材供給路の変化
4.トレーナーの育成
1)なぜ難しいか?
2)教育担当者の認定
5.トレーナーになるためのトレーニング
1)子供と大人の違い
2)準備
3)コミュニケーション
6.トレーナーがすべきこと
1)対象の明確化
2)上司との調整
3)場所・日程
4)資料作成/講師への説明
5)宿題/講師への説明
6)異常事態への対応
7)オーバーフローの防止
7.効果的な集合教育を行うためのコツ
1)聴講者を前向きにさせる
2)印象的な資料の作成法
3)アイスブレイク
4)無関心(内職)、妨害、その他への対応
5)人は忘れる/宿題の重要性
6)評価
7)経験者に対する教育と非経験者に対する教育の違い
8.Quality Cultureの醸成
9.まとめ
<質疑応答>
【柳澤 徳雄 氏】
■略歴
1991~2011:協和発酵四日市工場(原薬)、富士工場(製剤)
2011~2014:テバ製薬高山注射剤工場 品質保証部長、技術部副部長
2014~2016:CMIC CMO 品質保証部長
2016~2018:バクスター 品質保証部 品質システムグループマネージャー、
総括製造販売責任者、6月退社。
■専門
GMP全般、特に品質リスクマネジメント
■本テーマ関連学協会での活動
・プレフィルドシリンジセミナー2014(PDA)にて以下のタイトルにて発表
『プレフィルドシリンジの製造(充填から包装まで)~求められるQM』
・ファームテックジャパンにQRMに関して連載中
■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。
【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。