厚生労働省/MDSAP及びMDSAP Pilotにおける調査結果の試行的受入れ期間の継続について

2021/03/25 ニューストピックス

3/24付で厚生労働省医薬・生活衛生局から「MDSAP及びMDSAP Pilotの調査結果の試行的受入れ期間の更なる延長についてが発出されています。

 

『MDSAP(日本、米国、カナダ、オーストラリア及びブラジルの規制当局が参加し、当該5か国全てが適当と認定した調査機関の実施したQMS調査結果を各国で活用する取組み)及びMDSAP Pilot(MDSAPの試行的な取組み)における調査結果の試行的受入れの実施については、遅くとも令和4年4月1日までに開始することとなり、MDSAPの本格運用に向けた検討が終了するまでの間、MDSAPの調査結果の試行的受入れを継続することとする。』

とのことです。

 

医療機器関係者及び興味のある方は、下記URL(2つ挙げていますが、掲載サイト違いだけで内容は同一です)の通知をご参照ください。

 

●薬生監麻発0324第1号、薬生機審発0324第6号「MDSAP及びMDSAP Pilotにおける調査結果の試行的受入れ期間の継続について

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/e/0/1/e012e42bccc0d377afe3caa2a4b7c49f.pdf

 

https://www.db.pref.mie.lg.jp/db/user_upload_file/k080060/81/20210325_5002_5_file.pdf

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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