医療用ガスに関する製造管理及び品質管理の基準(自主基準)の改訂

2016/03/23 ニューストピックス

3/22付で厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課(一般社団法人日本産業・医療ガス協会)という形で「医療用ガスに関する製造管理及び品質管理の基準(自主基準)の改訂について」と題して事務連絡(JIMGA医発第28-1号)が発出されています。

本医療用ガスGMPは、PIC/S加盟申請にあたってのギャップ分析の際に「当時(2011年頃)、本邦には医療用ガスにはGMPがかかっていない」ということの中で、自主基準として発出されたと認識しています。
今般その自主基準である医療用ガスGMPが改訂されたということになります。

下記URLからダウンロード可能ですので、関係者にあってはご参照ください。
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/yakugyo/files/gasu.pdf

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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