厚生労働省/オーストラリアが日本を医薬品迅速審査の対象国に追加

10/31付で厚生労働省医薬・生活衛生局国際薬事規制室から「オーストラリアが日本を医薬品迅速審査の対象国に追加しましたと題するPress Releaseが発出されています。
 
サブタイトルには、「日本で承認された新医薬品は、オーストラリアでの審査が迅速化」とあり、以下のような内容です。
 
『厚生労働省及び医薬品医療機器総合機構(PMDA)とオーストラリア医療製品管理局(TGA)は、平成23年9月に薬事規制に関する守秘取り決めを締結するとともに、二国間会合などの機会を通じて両当局の医薬品規制について相互に理解を深めてきました。
 
このような国際調和活動の成果として、オーストラリアは日本のPMDAを自国のTGAと同等とみなし、オーストラリアにおける新医薬品の登録審査において、日本の審査報告書を利用して迅速審査を実施できるようになった旨を10月24日付で発表しました。
 
この結果、企業が日本で承認された新医薬品についてオーストラリアで登録申請を行う場合、日本の審査報告書を提出することにより、通常、就業日として255日の審査期間が120日もしくは175日に短縮され、より早期にオーストラリアでの上市を目指すことができるようになりました。これによりオーストラリアにおいて、日本で開発された医薬品へのアクセスが迅速化され、日本の医薬品の輸出促進やオーストラリアの保健医療の質の向上に貢献することが期待されます。』
 
詳細(と言っても、上記が全文ですが・・・)は以下のURLのウェブサイトをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07625.html
 

執筆者について

経歴 ※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

連載記事

コメント

コメント

投稿者名必須

投稿者名を入力してください

コメント必須

コメントを入力してください

セミナー

eラーニング

書籍

CM Plusサービス一覧

※CM Plusホームページにリンクされます

関連サイト

※関連サイトにリンクされます