オーストラリアTGA/医療機器Digital scribesについて

8/14付でオーストラリアTGAから「New information on digital scribes」と題する通知が発出されています。

『デジタルスクライブ(AIスクライブまたはアンビエントスクライブとも呼ばれる)は、患者と医療従事者との会話を記録するために、臨床現場でますます利用されています。
これらのツールは、臨床ノート、要約、またはレターを作成し、患者記録に追加することができます。デジタルスクライブは、人工知能を含むさまざまなソフトウェア技術を使用することがあります。これには、大規模言語モデル(LLM)やディープラーニング技術が含まれる場合があります。

オーストラリアでは、デジタルスクライブ(AIスクライブまたはアンビエントスクライブとも呼ばれる)が医療機器として規制される場合について、明確にするための情報を公開しました。
この情報は、医療機器の定義を満たすデジタルスクライブに対する規制上のアプローチの概要を示し、以下の点に関する追加リソースへのリンクを提供しています。インフォームドコンセントを含む、安全かつ適切な使用に関する主要な責任、プライバシー、個人情報、および医療におけるデジタルスクライブの使用に関する消費者の権利、製品の機能を変更する可能性のあるソフトウェアアップデートを確認する必要性、安全性に関する懸念や不適合の疑いを報告する方法などです。』
とのことです。

関係者および興味のある方は、下記URLsの通知ならびにウェブサイトご参照ください。

 

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