【参考】 米国FDA/新たな革新的研究イニシアチブのもと天然着色料3点を承認

2025/05/12 ニューストピックス

5/9付で米国FDAから「FDA and NIH Announce Innovative Joint Nutrition Regulatory Science Program」と「FDA Approves Three Food Colors from Natural Sources」と題するNews Releaseを出しています。

前者は、「米国食品医薬品局(FDA)と国立衛生研究所(NIH)は、ロバート・F・ケネディ保健福祉長官の「アメリカを再び健康にする」という公約の実現に不可欠な、新たな共同の革新的研究イニシアチブを発表した。」というものです。

後者は、その一環として「製造業者が食品に安全に使用できる天然由来の着色料3種類を承認したと発表した。」というものです。

管轄外の食品関係ですが、本邦の食品輸出にも影響すると思われますので、情報としてお伝えしておきます。

関係者および興味のある方は、下記URLsのNews Releaseをご参照ください。

 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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