ログイン
新規会員登録
お問い合わせ
Indonesia
教育訓練支援
経歴 1971年武田薬品工業(株)入社。製剤化技術検討や、国内工場の製造部門・品質管理部門で製造技術・バリデーション・GMP管理・FDA査察対応などの職務に従事。工場 製造部長・製剤部長、製薬本部 品質保証部長、武田アイルランド社長(海外工場)を歴任。2013年退職。 製造所のGMP管理(製造管理、品質管理、文書管理)の実践的対応、FDA査察の実践的対応を得意とする。
2014/12/08 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第7回】
"5.8.理論収率、Accountability 原材料の荷揃えの次は、いよいよ製造(加工)へと進む。製造現場の作業が正しく行われたかどうかの確認方法の一つとして理論収率を確認することも、作業ミスを検出する優れた手段である。 製造(加工)時に原材料が正しく生産系内に仕込まれ、加工品が正しく生産系外に
2014/11/10 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第6回】
"5.5.ダブルチェック 5.5.1.職位別管理・チェック項目 実作業のミス防止のため、作業のダブルチェックは信頼性を高めるための効果的な手段である。マネジャーや係長はダブルチェックすべき重要工程を指定し、文書化し徹底しなくてはならない。ここでいうダブルチェックとは作業員2名もしくは作業員と職班長が
2014/10/09 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第5回】
"5.3.製造指図記録書のフォーム、記載方法 第2.6項で記したように、現場マネジャーや係長は「間接管理」とならざるを得ない。 すなわち、管理事務所で指図記録書やその他の記録書、報告書などを確認することによって、日々の製造作業・設備管理・環境管理・製品品質の妥当性を保証することとなる。 現場マネジャ
2014/09/08 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第4回】
4.3.原則(1)の「(1)人為的な誤りを最小限にする」の言葉は重い 世の中の医薬品に関する不祥事、回収劇をみていると、原則(1)「人為的ミスを最小限にする」に込められた思いは非常に重い。医薬品製造に携わる人々はこの言葉を真摯に受け止める必要がある。 すなわち「人為ミスは絶無には出来ない」、「いかに
2014/08/25 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第3回】
2.9. SOP(standard operating procedure)標準作業手順、管理者の責任 筆者も現場マネジャーの時代に、工程作業トラブルなどが原因で製品廃棄や社外クレームが生じた場合、上司から真っ先に聞かれるのは「その作業はSOPに定めてあったか?」である。「SOPを定めてあったなら遵
2014/07/28 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第2回】
2. 現場マネジャーの責任 2.1. GMPを推進しているか 現場のマネジャーは、経営部門や上級管理者の策定した中長期および年間方針に基づいて、自部門の方針や目標や重点施策などを策定し、係長の現場力を通して作業員まで具体的に展開し、目標を達成しなければならない。マネジャーはそれだけの権限と処遇を
2014/06/09 AD 品質システム
現場管理者・監督者へのメッセージ(GMPの3原則から)【第1回】
1.まえがき 医薬品製造で日々GMP管理に携わっておられる現場管理者・監督者の皆様にGMPの取り組みのヒントを提供するために「GMP3原則」という切り口でメッセージを送りたい。これから計13回のシリーズで、筆者の考え方について経験談を織り交ぜてお伝えしたい。現場の管理者・監督者の皆様に僅かな部分でも
17件中 11-17件目