デンマークDKMA/COVID-19ワクチン知識にギャップがあるので情報キャンペーンを強化するのじゃ!

5/27付のRAPSがEuro Roundup内に「Denmark steps up vaccine information campaign as survey exposes knowledge gaps」と題する記事を掲載しています。
 
デンマーク医薬品庁(DKMA)は、COVID-19の予防に使用される製品の効果についての理解にギャップがあることが調査で明らかになったということで、ワクチン情報キャンペーンを強化することを計画しているようです
 
本邦ではCOVID-19ワクチン接種の遅れを取り戻そうと必死ですが、ワクチンに対してもそれ以前として新型コロナウイルス自身に対しても、一般の方々の認識は必ずしも十分ではないと感じる状況に遭遇することが多いです。
 
これでも一応は薬剤師であることから、何となく相談を受けることがあります。
 
厚生労働省がウェブサイトに多くの情報を掲げ、またTVでの情報活動をしていることは承知していますが、率直に言って一般の方々がどれだけ読んだり・見たりしているか(しかもどれだけ正確にかは)はかなり疑問です。
 
ワクチン接種のダブルブッキングもそうですが、もっと一般の方々の心理に沿った情報伝達やキャンペーンが必要だと感じます。
現在は満65歳以上の高齢者を対象にしての情報だと思いますが、これも対象年齢者によって変えていく必要があると感じます。
 
関係者及び興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。
https://www.raps.org/news-and-articles/news-articles/2021/5/euro-roundup-mhra-seeks-feedback-on-patient-engage
 

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