米国FDA/そこのけ、そこのけ、DQSAが通る!

6/26付で米国FDA長官のGottlieb氏が「Statement from FDA Commissioner Scott Gottlieb, M.D., on the importance of the Drug Quality and Security Act and overseeing the safety of compounded drugs」と題するステートメントを速報として米国FDAのホームページトップに掲載しています。
 
根底にある「Drug Quality and Security Act (DQSA)」という法律は、2012年に発生した米国内調剤薬局でのカビ混入で多数の死者が出たことに起因して制定されたもののようですが、法律自体は調剤薬局だけのものではなく、その名の通り、幅広い公衆の保健衛生にかかるものです。
 
今般のステートメントは、FDAによる保健衛生の取り組み姿勢の維持強化を提示する(トランプ大統領のお好みのパターン?)と共に、今なおもって多発する調剤薬局の品質課題に対する遺憾と憂慮が表れているように思えます。
 
興味のある方は、下記URLのステートメントをご参照ください。
https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm564681.htm
 

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