食の文化と音の文化【第6回】

第6回は「食の文化」の続きについて記載する。
 
これまでの記載内容
1.「食の文化」と「音の文化」の共通点
2. 音楽への触れ合い
3. タイ料理「タイスキ」との出会い
4. タイの思い出
5. タイの音楽
6. オールディズからビートルズ
7. いよいよアマチュアデビュー
8. The Knackの結成
9. 料理の基盤となったアイルランド生活

10. ベトナム料理の魅力
 2016年6月、私はふらりとベトナムのホーチミン市を訪れることになった。実はとあることから、ベトナムのAnnさんと知り合うことになり、彼女の家に2週間滞在することになった。以前からベトナムの料理は美味しいと聞いていたが、これまでは日本国内でベトナム料理に触れあうだけであった。いよいよ本場の味を体験できることになった私は、ホーチミンの観光にはウェイトをおかずに、ただひたすらベトナム人の家庭生活を楽しむことにした。2週間も現地の方の家に滞在できる経験は、ホームスティか何かでないと簡単には得られるものではないので。私はこの数年一人住まいのため、ほぼ毎日三食を自炊していたが、久しぶりにこの2週間を三食昼寝付きというデラックスなベトナム生活を楽しめた。バタバタとしたパックツァーではなく、ノンビリとした現地生活は最高のツァーであった。写真1はAnn邸からの景色であるが、ホーチミン市の下町である。

  写真1 Ann邸からの景色

 ベトナム料理というと、すぐ思い出すのが春巻きとフォーである。春巻きには生春巻きと揚げ春巻きがある。写真2はAnn邸の揚げ春巻き、写真3は生春巻きである。

  写真2 Ann邸の揚げ春巻き       写真3 Ann邸の生春巻き

 春巻きはさておいて、フォーの特にスープについて触れてみる。スープのベースは鳥がらベースでも、豚でも、牛でも、私はよいと思うし、そのミックスでも良いと思う。それは好みの問題であろう。Ann邸では骨付き牛肉でだしをとり、さらにスパイス等を加えた。ベースが何であろうとこのスパイスが要点であると思う。写真3は骨付き牛肉を使用。写真4はスパイスを炒っているところです。スパイスとしては八角(スターアニス)、ウイキョウ、コリアンダーシード、草果(カルダモン)、樹皮(カシア)、陳皮などである。Ann邸では、このスパイスとベトナム玉ねぎやニンニクを一緒にフライパンで炒った。この炒ったものをだし袋に入れてスープに浸けるのである。なんとも言えない薬草に近いような香りが、ベトナムの味をだしているのであろう。

写真4 フォーのスープ       写真5 フォーのスパイス


写真6 ベトナムで入手したスパイス   写真7 日本で入手したスパイス   

執筆者について

経歴 ※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

連載記事

コメント

コメント

投稿者名必須

投稿者名を入力してください

コメント必須

コメントを入力してください

キーワード検索

セミナー

eラーニング

書籍

CM Plusサービス一覧

※CM Plusホームページにリンクされます

関連サイト

※関連サイトにリンクされます