経歴
製薬用水カウンセラー 技術士 衛生工学部門:水質管理 1972年栗田工業(株)入社、1992年野村マイクロ・サイエンス(株)入社。2011年布目技術士事務所(製薬用水コンサルタント)開設。製薬用水のスペシャリスト。
2026/01/23 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第84回】どんくまさん
エッセイ:エイジング話【2026年1月】
どんくまさん どんくまさんを知っていますか?このエッセイに登場するのが遅すぎた感もある、エイジング話にはピッタリの登場人物?だと思います。なぜなら、0歳~100歳までのこどもたちの心の友となる、稀にみる微笑ましい登場人物なのです。 おみやげを肩から振り分け荷物で担いで山から降りてきた、縞模様羽織姿の
2025/12/19 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第83回】常識と思い込み
エッセイ:エイジング話【2025年12月】
常識と思い込み 日米の野球界で偉大なるレジェンドであるイチローさんが、高校生球児を相手にノックする姿がTVに映り、イチローさんは、「止まって捕る」よう指導をしました。高校生球児側から、「止まると送球が遅くならないか?」との質問がありました。今回は思い込みの話をします。 これに対しイチローさんは、「一
2025/11/21 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第82回】ライバルと共存
エッセイ:エイジング話【2025年11月】
ライバルと共存 古い町並みが続く京都東山区を歩いていると、ベンガラ格子に並んで貼られたポスターを見付けました。早春に彩を添えるをどりを案内するポスターです。 都をどり・北野をどりは、祇園(ぎおん)と上七軒(かみしちけん)市内でも東と西に少し離れますが、同時期に開催されます。言わばライバル関係ですが共
2025/10/17 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第81回】米国でのTOC測定
エッセイ:エイジング話【2025年10月】
米国でのTOC測定 水域の有機汚染に対し、島国日本と大陸に在る米国では大きな隔たりがあること、昭和の時代に顕著となった公害問題とTOC測定との関連にて触れました。 米国との関税交渉の中で、「日本はなぜ米国産コメの輸入を増やさないのか?」という米国大統領が持つ疑問へも、限られた農地日本と広大な農地が在
2025/09/19 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第80回】公害とTOC
エッセイ:エイジング話【2025年9月】
公害とTOC 昭和の時代に環境汚染が顕著になり、公害(こうがい)という概念が定着しました。公害には2つ、①大気汚染と ②水汚染があります。 ①大気汚染は広い範囲へ汚染が広がる面がありましたが、②水汚染は限られた閉鎖系水域(へいさけいすいいき)での汚染が見付かり、富栄養化現象(ふうえいようかげんしょう
2025/08/15 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第79回】USP製薬用水委員会Chairmanからの批判に答え
エッセイ:エイジング話【2025年8月】
USP製薬用水委員会Chairmanからの批判に答え ~TOCと分解性~ USP(米国薬局方)製薬用水委員会元議長が来日した折に、「3極薬局方調和上の障害物質」としてJP(日本薬局方)が、一般試験法<2.59>有機体炭素に90%以上の回収率を求めるSDBS (ドデシルベンゼンスルフォン酸
2025/07/18 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第78回】微生物試験とTOC値
エッセイ:エイジング話【2025年7月】
微生物試験とTOC値 日本薬局方一般試験法に収載される<4.05>微生物限度試験は、①培養操作を伴う ②死菌殺傷菌を検出しない ③菌体由来微粒子を検出しない、という試験法上の制約が在ります。 この背景は、①増殖能力がある菌を検査対象とする、②殺菌された後の菌体へ言及しない、③飲料水中の微
2025/06/20 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第77回】逆走と水汚染は?
エッセイ:エイジング話【2025年6月】
逆走と水汚染は? 2025年4月26日に栃木県内の東北自動車道上り線で3人が死亡した逆走運転による事故を受け、警察とNEXCO東日本はチラシを配り、「逆走が増えていますので、お気を付けて運転してください。」と逆走防止を呼びかけた。と事故後の5月2日のTVニュースが伝えました。 この逆走事故を聞き、標
2025/05/30 AD 施設・設備・エンジニアリング
自粛と異物混入
エッセイ:エイジング話【第76回】
自粛と異物混入 微生物は好みの環境下で活動を続けること、BOD検査を例にしてこの欄で前に取り上げました。人も新しい環境下で始めは大人しくしますが、馴染むと次第に活発な活動をするように成ります。 島国で育ち大陸へは大人になるまで行く機会が無かった私は、周りの人を観察しながら何方かと言うと、目立たない振
2025/05/16 AD 施設・設備・エンジニアリング
関税を武器に
エッセイ:エイジング話【第75回】
関税を武器に 自国の貿易収支改善をねらい、取引がある各国を対象に過大な関税をかけると宣言する米国大統領が現れ、対象外とされるロシア・ベラルーシュ・北朝鮮3国を除く各国が対応に戸惑っていると、ニュースが伝えます。 貿易収支改善を目的に、ここまで広くの相手国へ関税を課すのは前代未聞です。東欧・中東地区で