アヘマ2015とヨーロッパ最新医薬品工場視察

 化学工学会関西支部では2003年から、3年に一度フランクフルト(ドイツ)で開催されるACHEMA(通称アヘマ、世界化学装置展示会)に参加団を送っているが、アヘマ2015の視察を兼ねてヨーロッパの製薬企業を訪問するツアーを今回も実施した。30名あまりの参加者があり、製薬に関わる我が国技術者の関心を改めて知った。今回訪問した企業はドイツのKloche Pharma Service、Haupt Pharma及びアイルランドのTakeda Ireland、北アイルランドのALMACの4社であり、6月14日出発、6月21日帰国の6泊8日のスケジュールで実施した。訪問会社はいずれも一流企業であり、それぞれ有益な情報を得ることができた。

1. アヘマ2015
 ACHEMA(ACHEMA は、化学工業、環境保護、バイオテクノロジーに関する国際見本市および会議である。主催はDECHEMA(ドイツ化学技術バイオテクノロジー協会)で、Deutsche Gesellschaft für chemisches Apparatewesen が1926年に発起当時の名称で、その略号DECHEMA が主催団体となっている。一般にはWorld Exhibition Congress on Chemical Engineering, Environmental Protection and Biotechnologyとして3年に一度フランクフルトで開催され、毎回10万人以上が訪問する世界最大のプラントショーである。今年から化学工学会本部がDECHEMAと提携したと報告されている。出展会社は世界から約4,000社にのぼる。毎回アヘマ見学は2日間予定しているが、少なくとも3日はツアー日程に組み入れた方が良いという意見もあったほど大規模な展示会である。
 さて今回も、初日はドイツ連邦共和国の経済振興機関として、対ドイツ投資誘致活動の促進のためにドイツでの事業展開を目指すGermany Trade & Invest (ドイツ貿易・投資振興機関)によるドイツの海外企業進出に関わるセミナーが会場で開催された。他のツアーも含めて40名あまりという多くの方が参加されていたが、前回(アヘマ2012のレポート参照)と比べ会場も小さく、地元取材班のビデオ撮影もなかったが、投資局のブースは多くの人で賑わっていた。


左:アヘマ会場ガレリア入口、右:セミナー風景

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