経歴
ライズマネジメント株式会社 代表取締役 オペレーショナルエクセレンス マスターブラックベルト 1986年にGE横河メディカルシステム入社、画像診断装置CT/MRIの営業技術、大学病院と共同研究、GEメディカル・アジアにてシックスシグマ・ブラックベルト(ビジネス変革のリーダー)の業務に従事。 2005年にコヴィディエンジャパン(医療機器)、OPEX(Operational Excellence)推進室長として、全社の変革プロジェクトを統括。その後、テバ製薬、ユーシービージャパンの生産部門でOPEX活動の責任者として従事。 2016年にライズマネジメント社を設立し、ビジネス変革のトレーニング、コンサルティングなどの活動を実施中。特にハンズオンでのプロジェクト実施、コーチングが得意です。
2022/11/04 AD 品質システム
プロセス分析、付加価値分析手法について紹介する。
【第20回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Analyze分析フェーズで何するの? (その1)
<図20-1 フィルターアプローチ> 第3番目のステップ、Analyze 分析フェーズについてです。 <図20-1>に示すように、Measure 測定フェーズで得た様々な情報を漏斗(フィルター)の中に入れ、問題・課題を整理し、重要項目に絞り込み、真の原因を見つけていくアプローチを行います。これをフ
2022/10/21 AD 品質システム
現場の実態を把握する方法、三現主義について紹介する。
【第19回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Measure測定フェーズで何するの? (その3)
対象プロセス、問題・課題の「現状を把握する」ことが測定フェーズの目的です。現状プロセスを測定すること、現状データを測定することを紹介しました。測定フェーズのその3は、作成したプロセスマップとデータのグラフ化と合わせて、現場(関係者)の声を聞くことです。「現場の実態を把握する」です。作成したプロセス
2022/10/07 AD 品質システム
現状データを測定し、グラフ化する方法について紹介する。
【第18回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Measure測定フェーズで何するの? (その2)
「現状プロセスを測定する」に続けて、「現状データを測定しグラフ化する」に関する紹介です。皆さんは月次で何らかのデータを扱っていると思います。何か新しくデータを測定しなくても、既存のデータを使用することができます。データが無い場合はデータ収集から始めます。Lean Six Sigma DMAIC手法
2022/09/23 AD 品質システム
現状のプロセスマッピングの作成方法について紹介する。
【第17回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Measure測定フェーズで何するの? (その1)
<図17-1 大きな視点、Value Stream Analysis> 2番目のステップ、Measure 測定フェーズについてです。 対象プロセスの「現状の問題・課題を把握すること」が測定フェーズの目的です。定義フェーズで作成したプロジェクト企画書に基づき、次の3つを行います。何をするにも、どこに
2022/09/09 AD 品質システム
利害関係者分析(ステークホルダー分析)の書き方について紹介する。
【第16回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Define定義フェーズで何するの?(その3)
<トルコ、カッパドキアにて> 「プロジェクト企画書(プロジェクトチャーター)」に続き、プロジェクトに協力してもらう部内・部外の関係者マッピング:「利害関者分析(ステークホルダー分析)」 を紹介します。 この写真はトルコのカッパドキアです。家と洞穴が複雑に入り組んでいて迷路の様です。ここの地図を作る
2022/08/26 AD 品質システム
プロジェクト企画書の書き方について紹介する。
【第15回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Define定義フェーズで何するの? (その2)
プロジェクト企画書の書き方について紹介します。基本的な項目は7つです。自身でプロジェクト企画書を作ってみると理解が深まります。順番に説明します。 ① プロジェクトタイトル(プロジェクトのテーマ) ② プロジェクトの背景、問題・課題(どうしてこのプロジェクトを実施するか) ③ プロジェクトの進め方、
2022/08/12 AD 品質システム
LSS手法の具体的な進め方、定義(Define)、測定(Measure)、分析(Analyze)、改善(Improve)、管理(Control)のそれぞれの内容について紹介。
【第14回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、Define定義フェーズで何するの? (その1)
ここからはLean Six Sigma (LSS)手法の具体的な進め方、定義(Define)、測定(Measure)、分析(Analyze)、改善(Improve)、管理(Control)のそれぞれの内容について紹介します。各フェーズの勘どころ、代表的なツールと使い方について、分かり易く説明します
2022/07/22 AD 品質システム
DMAIC 5ステップは問題解決の標準的なアプローチについて。
【第13回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、「Lean Six Sigma DMAIC 5ステップの概要(その2)」
GMP Platform掲載記事のよいところは、執筆者がそれぞれ経験豊かで、自身の経験をベースに執筆されています。最近はGoogle検索で大抵の情報は得られますが、「このケースのもう少し深い部分が知りたい」となると、ネット検索だけでは難しいです。GMPに関連した「知」の集約、素晴らしいです。他の記
2022/07/08 AD 品質システム
リーンシックスシグマ、DMAIC 5ステップの勘どころ、OPEXの本題です。
【第12回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、「Lean Six Sigma DMAIC 5ステップの概要(その1)」
Lean Six Sigmaというと「難しい、過去にやったことがあるが、そこまで必要ない」、「研修とプロジェクトに工数をかけたが、思うような結果が出なかった」など、ネガティブイメージを話される方がいます。2000年代の初めアメリカ企業が導入して、日本でもLSSを導入することになり、上手くいかなかっ
2022/06/24 AD 品質システム
Whyに続けて、Howに関するまとめと振り返りです。
【第11回】Operational Excellence 実行の勘どころ 、「Howのまとめ、振り返り特集号!」
Whyに続けて、Howに関するまとめと振り返りです。OPEXは難しいという方、この分野は初めてという方も多いと思います。振り返りながら前に進めます。「OEPX実行の勘どころ」の「勘どころ」です。 【第5回】 OPEX、リーンシックスシグマの概要 その1 企業変革のキーワードは「企業価値の向上」です