エッセイ:エイジング話【2026年1月】

どんくまさん

 どんくまさんを知っていますか?このエッセイに登場するのが遅すぎた感もある、エイジング話にはピッタリの登場人物?だと思います。なぜなら、0歳~100歳までのこどもたちの心の友となる、稀にみる微笑ましい登場人物なのです。 

 おみやげを肩から振り分け荷物で担いで山から降りてきた、縞模様羽織姿のどんくまさんは、まちで生活するうさぎさんなど小さな動物たちに対して、大きな図体を驚かせながら、しだいに地上の人達?と打ち解け、仲良くもなり地域社会の一員となってゆくプロセス、絵本の場面を一目見て、0歳~100歳までのこどもたちへ共感を与えるほのぼのとした微笑ましい挿絵が展開します。どんくまさんは0歳~100歳までのこどもたちへおくる(原文のまま) 絵本に登場します。
 普段とはまったく異なる環境、まちへ降りてきたどんくまさんが、周りを混乱させながら、異なる環境へ慣れてゆく、どんくまさんなりの失敗を繰り広げつつ相手のことを考えた上の失敗であることから、周りから頼りにされるどんくまさん像を細やかに描いてゆきます。どんくまさん:柿本幸造(絵)蔵冨千鶴子(文)武市八十雄(案)~至文社国際版絵本~

 かつて体験したことのない未知の世界へ遭遇と言えば、リトルターンという小鳥を題材にした外国の絵本(エイジング話第47回で取り上げた)とも共通する想定ですが、飛べなくなってしまったリトルターンは、自由に飛び回っていた空中へ二度と戻ることが出来なかったのと違い、どんくまさんはいくつかの事件からまちに居れなくなり、山からかついできた振り分け荷物のおみやげをまちへ残し、寂しく山へ去ってゆく展開です。

 

 

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