遠隔医療に向けた中国の意気込み

2017/05/31 ニューストピックス

GMP Platform読者にどれだけ関係する内容か計りかねますが、5/29付のMED DEVICE ONLINEが「China Poised To Overtake U.S. And Japan As Top Telemedicine Market」と題して、遠隔医療に関するニュース記事を掲載しています。
 
中国は国土が広大な国ということもあり、医薬品販売については日本の“配置販売業”が中国の一部地方では有益に活用されていると聞いたことがあります。
その意味でも、遠隔医療の進展はかなり意味のあるものと思えます。
 
本邦でも、第一類OTCをアマゾンが24時間薬剤師体制で通販するという話が出ています。
 
興味のある方は、下記URLのウェブサイトをご参照ください。
https://www.meddeviceonline.com/doc/china-poised-to-overtake-u-s-and-japan-as-top-telemedicine-market-0001
 
ちなみに、筆者は存じておりませんでしたが、本邦でも「NPO法人 日本遠隔医療協:Japan Telemedicine Society」(下記URL)なる団体もあるのですね。
http://j-telemed-s.jp/01_02_telemed.php
 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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