米国FDA/COVID-19パンデミック下に発出された72点 の最終ガイダンスの取扱いについて

2023/03/14 ニューストピックス

3/14付のFDANewsが「FDA Will Retain Some Guidances After End to COVID Emergency」と題する記事を掲載しています。

米国FDA は、過去3年間のCOVID-19パンデミック下に発出された72点 の最終ガイダンスについて、うち22点の文書は、公衆衛生上の緊急事態 (Public Health Emergency) に設定された終了日である 5 月 11 日に期限切れ、22点の文書は、180 日間の「段階的縮小期間」の後に失効、残りの文書は近い将来にアプデートの計画だそうです。

関係者および興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。
https://www.fdanews.com/articles/211474-fda-will-retain-some-guidances-after-end-to-covid-emergency

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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