《更新》EC/MDCG 2021-25:レガシーデバイスおよび2021年5月26日以前のデバイスへのMDR要件の適用

2021/10/23 ニューストピックス

※初出掲載(2021.10.21)

※追記更新(2021.10.23)

 

10/21付でECから「MDCG 2021-25 - Application of MDR requirements to ‘legacy devices’ and to devices placed on the market prior to 26 May 2021 in accordance with Directives 90/385/EEC or 93/42/EEC」と題する通知が発出されています。

Directive 90/385 / EECまたは93/42 / EECに従っての「レガシーデバイス」および2021年5月26日以前に市場に出されたデバイスへのMDR要件の適用に関するものです。

関係者および興味のある方は、下記URLのガイダンスをご参照ください。
https://ec.europa.eu/health/sites/default/files/md_sector/docs/md_mdcg_2021_25_en.pdf

 

【10/23付追記更新】
10/22付のRAPSが「Europe’s MDCG offers guidance on legacy medical devices, repackaging」と題して記事に取り上げています。
興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。
https://www.raps.org/news-and-articles/news-articles/2021/10/europes-mdcg-offers-guidance-on-legacy-medical-dev

なお、ニュース記事内のもう一つの話については、10/21付GMP Platformトピック「ECMDCG 2021-26Regulation (EU) 2017/745および2017/746Article 16に基づく再包装および再ラベリングに関するQAをご参照ください。

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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