EC/医薬品に関する新しいEU委員会のBrexit通知

2021/02/03 ニューストピックス

2021年2/3付のECA/GMP Newsが「New EU Commission Brexit Notice on Medicinal Products」と題して、本年1/25付のEU公式ジャーナルに掲載された"Application of the Union’s pharmaceutical acquis in markets historically dependent on medicines supply from or through Great Britain after the end of the transition period 2021/C 27/08)"について記事に取り上げています。
 
COVID-19ワクチンについては、EUでの製造工場の問題に加え、英国が第三国になり医薬品の輸出入に壁が生じたというったということもあってか、争奪戦のような状態になってしまっているのが、何とも悲しい出来事のように思います。
 
興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。
ニュース記事末尾には、当該ジャーナル記事のウェブサイトもリンクされています。
https://www.gmp-compliance.org/gmp-news/new-eu-commission-brexit-notice-on-medicinal-products
 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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