総合機構/PDG(日米欧三薬局方検討会議)ロックビル会合プレスリリースと議事要旨

2016/01/22 ニューストピックス

1/21付で医薬品医療機器総合機構・規格基準部医薬品基準課から「PDG(日米欧三薬局方検討会議)ロックビル会合(11月3日~4日)プレスリリースと議事要旨」と題した通知がなされています。
PDGとは、Pharmacopoeial Discussion Group の略で、「三極における局方(JP・USP・EP)の調和」のための会議で半年に1回定期的に開催されています。
今般のプレスリリースは、昨年11月に開催された会議報告に関するものです。
ICHとの関連からは「Q3D(医薬品の現日不純物ガイドライン)の調和」について議題として挙がっているようです。

詳細は下記URLsをご参照ください。

● プレスリリース
https://www.pmda.go.jp/files/000209416.pdf

● 議事要旨
https://www.pmda.go.jp/files/000209412.pdf

過去(2014年以降)の会合プレスリリースならびに議事要旨は下記URsから参照可能です。
https://www.pmda.go.jp/rs-std-jp/standards-development/jp/0012.html
https://www.pmda.go.jp/rs-std-jp/standards-development/jp/0009.html

なお、日本薬局方に関連しての情報(例えば、下記情報)は下記URLから確認可能です。
1/20付「第十七改正日本薬局方英文版原案作成要項」
1/15付「日米欧三薬局方国際調和案(Stage 4)に関するご意見の募集について」
https://www.pmda.go.jp/rs-std-jp/rs/index.html

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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