アフリカ系アメリカ人のCOVID-19患者にはACE阻害剤とARBが有効!?

9/28付のOutsourcing-Pharma.comが「Berg fuels study of African-American COVID-19 patients」と題する記事を掲載しています。
 
研究の結果は、ACE阻害剤とARBの使用が、アフリカ系アメリカ人のCOVID-19患者の治療に役立つ可能性があるといった研究報告があるようです。
 
臨床開発関係者および興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。
https://www.outsourcing-pharma.com/Article/2020/09/28/Berg-fuels-study-of-African-American-COVID-19-patients
 
ちなみに、長く医薬品開発に携わってきた者として、今般のCOVOD-19に対するワクチンや治療薬の開発、1980年代後半から1990年代にかけてのAIDSのワクチン・治療薬の開発に何となく似ていなくもないと感じます。
実のところ、筆者は1992-1993年にかけて、その研究開発の拠点でもあった米国NIHにおり、研究所全体が「打倒AIDS」のような雰囲気がありました。
 

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