EU/FMD対策としての識別子ハブが11ヵ国まで拡大

6/20付のECA/GMP Newsが「2D Matrix Codes: which countries are already connected to the European Hub?」と題する記事を掲載しています。
 
FMD(Falsified Medicines Directive)対策として、2019年2/9以降、識別子と改ざん防止装置が付いていないと医療用医薬品を市場に出荷できなくなります。
個々の識別子のベリフィケーションは、欧州のハブによって相互にリンクされた各国のデータ保管および検索システムによって行われることになります。
最初に接続されたドイツのsecurPharmシステムに加えて、現在のところEU Hubにリンクされた10の国家システムがあります。
European Medicines Verification Organization(EMVO)によって発表されたものですが、現在、32カ国のうち11カ国がハブに接続しているとのことです。
 
11ヵ国は以下の通り。

 ・Austria
 ・Bulgaria
 ・Czech Republic
 ・Denmark
 ・Germany
 ・Island
 ・Ireland
 ・Lithuania
 ・Norway
 ・Slovenia
 ・Sweden
 
GDP関係者及び興味のある方は、下記URLのニュース記事をご参照ください。 
https://www.gmp-compliance.org/gmp-news/2d-matrix-codes-which-countries-are-already-connected-to-the-european-hub
 
なお、関連のGMP Platformトピックとしては、6/13付「EUFMD策としてのsecurPharmの現状報告としてお伝えしています。
合せてご参照頂ければ、EUのGDP関連の現状がより分かると思います。

 

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