米国FDA/医薬品および生物製剤のランダム化比較試験の日常の臨床診療への統合に関するドラフトガイダンス

2024/09/18 ニューストピックス

9/17付(正式発出は9/18付)として米国FDAから「Integrating Randomized Controlled Trials for Drug and Biological Products Into Routine Clinical Practice」と題するドラフトガイダインスが発出されています。

RWEプログラムの一環として、このドラフト ガイダンスは、必須のデータ収集に重点を置いた合理化されたプロトコルと手順を使用してランダム化比較医薬品試験の実施をサポートし、研究を日常の臨床診療に統合できるようにすることを目的としているとのことです。

関係者および興味のある方は、下記URLのドラフトガイダインスをご参照ください。
https://www.fda.gov/media/181871/download

 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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