【参考】 米国FDA/医療機器の滅菌に過酸化水素蒸気の幅広い採用を促進

2024/01/09 ニューストピックス

2024年1/8付で米国FDAから「FDA Facilitates Broader Adoption of Vaporized Hydrogen Peroxide for Medical Device Sterilization」と題するNews Releaseが発出されています。

医療機器の滅菌に過酸化水素蒸気の幅広い採用を促進するというものです。

また本件に伴い、改訂最終ガイダンス「Submission and Review of Sterility Information in Premarket Notification (510(k)) Submissions for Devices Labeled as Sterile」が発出されています。

併せて、ウェブサイト「Sterilization for Medical Devices」も更新されています。

また本件について、1/8付のがRAPS「FDA updates sterilization category to encourage vaporized hydrogen peroxide use」と題して記事に取り上げていま

関係者及び興味のある方は、下記URLsのNews Release、最終ガイダンスならびに関連ウェブサイト等をご参照ください。

 

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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