厚生労働省/日本化粧品工業会設立に伴う輸出用化粧品の証明書の発給について

2023/03/20 ニューストピックス

3/16付で厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課と医薬安全対策課から事務連絡「日本化粧品工業会設立に伴う輸出用化粧品の証明書の発給について」が発出されています。

『輸出用化粧品の証明書の発給に係る取扱いについては、「輸出用化粧品の証明書の発給について」(令和3年8月2日付け薬生薬審発 0802 第1号・薬生安発0802 第1号厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課長・厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課長通知。以下「化粧品輸出証明書通知」という。)でお知らせしてきたところです。
今般、日本化粧品工業連合会より、別添のとおり新団体である「日本化粧品工業会」(以下「粧工会」という。)の設立及び粧工会における輸出証明事務の新たな取扱いについて報告がありました。
令和5年4月1日以降、発給申請の窓口は粧工会とし、証明書の発給は原則として粧工会が行うこととします。また、化粧品輸出証明書通知中、「日本化粧品工業連合会」を「日本化粧品工業会」に、「粧工連」を「粧工会」に読み替えることとします。』
とのことです。

関係者および興味のある方は、下記URLの事務連絡をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T230320I0020.pdf

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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