厚生労働省/コンビネーション製品の承認申請における取扱いについて(改正・Q&A)

2016/11/25 ニューストピックス

11/22付で厚生労働省から「コンビネーション製品の承認申請における取扱いについて」に係る改正通知とQ&A集の事務連絡が発出されています。

関係者も多いと思われます。
下記URLsの通知及び事務連絡をご参照ください。

● 通知「コンビネーション製品の承認申請における取扱いについて」の改正等について
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T161125I0010.pdf

● 事務連絡「コンビネーション製品の承認申請における取扱いに関する質疑応答集(Q&A)について
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T161125I0020.pdf

ちなみに、ここで言う「コンビネーション製品」とは、『単独で流通した場合には医薬品、医療機器又は再生医療等製品に該当することが想定される薬物、機械器具又は加工細胞等のうち、二以上の異なる種類のものを組み合わせて一の医薬品、医療機器又は再生医療等製品として製造販売する製品』と定義されています。

ご参考まで。

執筆者について

古田土 真一

経歴

GMDPコンサルタント(Pharmaceutical Quality Science Advisor)

1979年より田辺製薬(株)(現田辺三菱製薬)にて合成探索研究、プロセス・工業化研究、CMCプロジェクト開発、治験薬QA、コーポレートQAを歴任。2008年より武州製薬(株)にてQA/QCの管理監督。2009年より中外製薬(株)にて治験薬・医薬品のQA業務・品質システムを改革推進。2013年よりアステラス・アムジェン・バイオファーマ(株)にてCMC・Supply Chain・QAの長として業務構築。2015年より三井倉庫ホールディングス(株)にてヘルスケア製品の事業開発アドバイザーとして業務構築。2015年9月より (国立研究開発法人) 国立精神・神経医療研究センター/トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部アドバイザーとして医薬品開発を、また2022年11月からジェダイトメディスン(株)の品質アドバイザーとして医薬品上市を支援中。
医薬品の開発から上市・保管・流通までを品質の側面から一貫した経験を活かし、GMDPコンサルタントとしてGood Practicesの支援依頼に対応中。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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