明日からやらなければならない人のための
GMP適合性調査への対応
~実地調査対策と指摘事例から学ぶ~

2025/04/08 製造(GMDP)

GMP(医薬品) 査察監査

規制当局の視点で調査対応の成功へのヒントを解説します
不要な指摘を受けないよう多くの事例から知識を得て、対策を考えましょう

指摘事例は、自社のGMPに関する日常管理の振り返りにもお役立ていただけます!
※本セミナーは、アーカイブ配信の申込が可能です

講演者

株式会社シーエムプラス
GMPシニアコンサルタント 田中 良一 氏

日程

2025年6月18日(水)10:30-16:30

受講形式

オンライン/オフライン

開催場所

みなとみらいグランドセントラルタワー6階 シーエムプラス本社 セミナールーム

開催概要

●受講料(昼食付):1名44,000円(税込)
          1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円(税込)
●申込締切り:2025年6月10日(火)15時まで
●講演資料:テキストを用意し、当日配布いたします。
よくあるお問合せ一覧はここをクリック
 



■Web受講の場合:
●受講料:1名44,000円(税込)
       1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円(税込)
●講演資料:テキストを郵送(郵送料金は受講料に含む)
Web(オンライン)セミナー申込要領を必ずご確認ください。



■アーカイブ配信をご希望の場合
●利用料:上記受講料に加えて、1名につき9,900円(税込)のオプション料金が追加されます。
●視聴期間:2025年6月25日(水)~2025年7月8日(火) ※期間内、繰り返し視聴が可能です
●申込方法:申込フォーム「3お支払情報 連絡事項」欄に【アーカイブ配信オプション付】とご記入ください。
●備考:
 ・本オプションを希望され、複数名同時申込された場合、全員がアーカイブ配信付のお申し込みとなります。
 ・講師との質疑応答は当日のLive受講(会場/Web)のみとなります。
 ・原則として当日の質疑応答はアーカイブ配信からカットされます。
 ・会場受講の方もアーカイブ配信をご希望いただくことが可能です。

■セミナーポイント
 本セミナーでは、GMP適合性調査の最新動向を踏まえ、調査の準備から当日の対応、そして指摘事項への効果的な対策までを1日で集中的に学びます。
 調査当局(都道府県・厚生労働省)の元・調査官が、規制当局の視点、具体的な調査の流れ、昨今の指摘事項とその対策を、豊富な事例を交えながら解説します。明日から実践できる知識とノウハウを習得し、自信を持ってGMP適合性調査に臨むための羅針盤となることを目指します。

■習得可能な事項
・調査当日、規制当局からの質問に的確に回答するためのポイント
・指摘事項を受けないための準備と、指摘された場合の調査当日及び調査後の対応方法
・自社のGMP体制の弱点を把握し、改善すべき優先順位を理解する
・調査官の視点を理解し、効果的なコミュニケーションを図るためのヒント

■セミナーキーワード
GMP適合性調査、無通告査察、指摘事項、当局査察、PMDA、薬務課、査察、セミナー

■セミナー項目
1.GMP適合性調査の基礎と最新動向
 1)GMP適合性調査とは
  ・目的、法的根拠(薬機法、GMP省令)
  ・調査の種類(新規、定期、変更など)とタイミング
  ・規制当局(PMDA、都道府県)の役割と権限
  ・GMP適合性調査に関する令和7年予定の薬機法改正の内容
 2)日本のGMPと国際調和
  ・日本のGMPの歴史
  ・PIC/S GMPとの関連性
  ・最新のGMP省令への影響と改正内容
 3)近年のGMP適合性調査の傾向と注目ポイント
  ・GMP適合性調査権者の監査マニュアル
  ・承認事項との相違
  ・OOS、逸脱管理
  ・医薬品品質システム、マネジメントレビュー
  ・データインテグリティの重要性
  ・供給者・外部委託業者管理
  ・法令遵守体制

2.調査の実際の流れ
 1)事前準備
  ・調査当局への事前資料の作成・提出
  ・GMP調査通知書の受領
  ・調査対応体制の検討
 2)調査時のアジェンダ調整~当日の流れ
  ・オープニング
  ・プラントツアー・ラボツアーの配慮事項
  ・ラップアップ
 3)調査後の進め方

3.実地調査への対応
 1)調査に向けた体制準備
  ・被調査者が持つべき知識
  ・説明者の育成
  ・調査者との関係を踏まえたコミュニケーション
 2)コミュニケーションの留意点
  ・調査者からの質問タイプ
  ・質問タイプを踏まえた正確な回答
  ・施設案内/質疑応答の留意点
 3)指摘事項への改善対応
  ・改善計画の立案
  ・改善の進捗管理

4.国内当局の指摘事項
 1)指摘事項とその傾向
  ・中程度以上と軽度の不備事項
  ・品質システム関連の指摘
  ・製造管理関連の指摘
  ・品質管理関連の指摘
  ・OOS、逸脱管理
  ・データインテグリティ
 2)指摘事項への適切な対応
  ・根本原因究明とCAPA
  ・適切なCAPAの計画と実施
  ・回答書の作成と提出のポイント

5.まとめ
 1)継続的なGMP適合性調査を踏まえて
  ・調査当局の考え
  ・調査当局との関係性
  ・被調査者としての継続的な改善
 2)品質文化と法令遵守
  ・GMPとは
  ・コンプライアンスと法令遵守
  ・違反事例を踏まえた責任役員の責任
  ・責任役員の調査への同席
  ・品質文化の醸成

<質疑応答>

 



【田中 良一】
2006年京都府入庁。2009年より健康福祉部薬務課で製造業/製造販売業許認可やGQP/GVP/GMP/QMS調査を担当。2018年から厚生労働省の監視指導・麻薬対策課GMP指導官としてGMP/QMS関連法令改正に従事。2020年に京都府へ帰庁し、京都府薬事支援センターを立ち上げる。2024年7月当社に入社。ヘルスケア企業のGMP改善支援、教育訓練の実施に注力している。
 



■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。

【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●会場では講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。

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