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2025/10/24 AD 医療機器
千秋万歳
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第70回】
<最終回> 千秋万歳 この連載をはじめてから、6年弱の年月が経過し、70回の今回をむかえることができました。当初、編集者の方とは学生さんでも理解できるようなお話にして、広く生物学的安全性のことを知っていただこうと話し合い、タイトルも堅苦しくない「よもやま話」ということにしました。 ただ
2025/10/10 AD 国内外規制関連動向
2025年9月23日付け CSAガイダンスの対訳(ドラフト版との比較付き)
【対訳】FDA CSA(Computer Software Assurance)ガイダンス最終版
2022年9月13日付で公開されたドラフトに対して、同年11月14日までの2ヶ月間にコメントが募集された後、全く動きのなかったCSAガイダンスに対して、約3年を経た2025年9月23日に突然に何の前触れもなくその最終化版がFDA CDRHから公開された。 筆者はCSAガイダンスの最終版の対訳と、ドラ
2025/08/22 AD 医療機器
有機溶媒抽出の行方
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第68回】
有機溶媒抽出の行方 前回は、感作性試験や遺伝毒性試験で用いられてきた、有機溶媒抽出を選択した日本の立場やその根拠についてご説明しましたが、今回は、これからどうなるのかを少し考えてみたいと思います。 ISO 10993の基本的なスタンスは、polar (極性)とnon-polar (非極性)の溶媒を用
2025/07/25 AD 医療機器
有機溶媒抽出のこれまで
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第67回】
有機溶媒抽出のこれまで 新しい医療機器の生安性通知が発出され、3か月ほど経過しましたが、皆さまのご対応はいかがでしょうか。 ご承知のとおり、実際の試験方法はISO 10993シリーズの各パートに従って実施するという大きな方向転換がありました。 日本はISO加盟国ですので、試験方法はISO 10993
2025/06/27 AD 医療機器
発がん性の評価について
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第66回】
発がん性の評価 発がん性は、適用部位が皮膚や粘膜以外で長期間接触する医療機器について評価する必要がありました(試験ではなくあくまでも評価です)。第63回でお示ししたとおり、次回のISO 10993-1の改訂では、粘膜接触の医療機器についても考慮する必要が生じることとなりそうです。 発がん性試験につい
2025/05/16 AD 医療機器
前回に引き続き国内通知のアップデートについて
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第65回】
国内通知のアップデート(続き) 先日の国内通知のアップデートは、今予定されているISO 10993-1の改訂に先んじて実施されました。それでは新しいISO 10993-1はいつ発出されるのかということですが、ISOは下図のような体系で、改訂された後リリースされます。 ISO 10993-1は、現在は
2025/04/25 AD 医療機器
ニュー・ホスピタライゼーション
【第23回】デジタルヘルスで切り拓く未来
「ニュー・ホスピタライゼーション」 ●要旨 大阪・関西万国博覧会がスタート。テクノロジーショーケース、ビジョンが示される機会をどう活用するかを考えます。デジタルヘルスを絡めてパビリオン等を取材しながら、視点を紹介する連載をはじめることにします。今回は、医療と医療機関の未来をテーマとし、先進的な医療の
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第64回】
国内通知のアップデート(続き) 国内通知が2025/3/11に正式に発出されました。 「医療機器の製造販売承認申請等に必要な生物学的安全性評価の基本的考え方についての改正について」の全部改正について(令和7年3月11日 医薬機審発0311 第1号)で、同時に、医療機器の製造販売承認申請等に必要な生物
2025/03/21 AD 医療機器
デジタルヘルスとエコシステム
【第22回】デジタルヘルスで切り拓く未来
「デジタルヘルスとエコシステム」 ●要旨 エコシステムへの関心が高まっており、その仕組みや価値に目を向ける必要があります。国内の研究開発や事業化連携拠点等の広域連携は、社会実装やレジリエンスの素地につながります。デジタルヘルスは、社会の変化とも相まって、従来のヘルスケア製品よりもボーダレスが進むこと
前回に引き続き国内通知のアップデートについて述べたいと思います。
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第63回】
国内通知のアップデート(続き) 国内通知のアップデート予定の話題の続きをお示ししたいと思います。 通知のアップデートで最も気になるのは、いわゆる星取表というものではないでしょうか。医療機器のカテゴリにより、生体への接触様式と、接触時間に応じて、評価すべき生物学的安全性の項目が示されている表が、星取表