医療機器PMSとビジランスシステムの構築~MDR/ISO13485/MEDDEV 2.7/1 Rev.4への対応~
★国際レベルで要求される、複雑に分岐した市販後のフィードバックを解説
★各規格に対応したPMSのポイントとは?
講演者
DEKRAサーティフィケーション・ジャパン株式会社
医療機器事業部 カントリーマネージャー 肘井 一也 氏
日程
2019年12月11日(水)10:30-16:30
受講形式
オフライン
開催場所
みなとみらいグランドセントラルタワー6階 シーエムプラス本社 セミナールーム
開催概要
●会場:みなとみらいグランドセントラルタワー6階
(株)シーエムプラス本社 セミナールーム
●受講料(昼食付):1名44,000円(税込)
1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)
●申込締切:2019年12月3日(火) 15時まで
●講演資料:弊社にてテキストを用意し、当日配布いたします。
●よくあるお問合せ一覧はここをクリック
【セミナー内容】
■セミナーポイント
近年の各国の医療機器規制は、ISO13485:2016に代表される規格および臨床評価のガイダンス等から、販売後の安全性、有効性に関する情報を収集、分析・解析し、知りえたリスクを受容可能なまで低減するフィードバック/改善プロセスを、プロダクトライフサイクル全般を通じて強化しています。
本セミナーでは、現在国際レベルで要求される、複雑に分岐した市販後のフィードバックを、リスクベースアプローチに従いPDCAの段階のトレーサビリティを考慮して、また具体的な例としてMDRで要求されているPMSも含めて説明を行います。
■習得可能な事項
・PMS計画/PSUR/PMS報告書/臨床評価計画/臨床評価報告書
・フィードバックと苦情
・当局通知
・データ分析
・CAPA/是正予防措置
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・MDR
・ISO13485:2016
・MEDDEV 2.7/1
・MEDDEV 2.12/2
■講演中のキーワード
医療機器PMS、臨床評価報告書、フィードバック、設計変更管理、CAPA
■セミナー項目
1.PMSとは
1)医療機器規制のスキーム
2)規格、規制のPMS要求
3)プロセスアプローチ、リスクアプローチ
2.ISO13485の要求:基本的な要求内容
1)Plan(8.1項)
・PDCAの考え方
・計画の立て方(サンプル紹介)
2)Do(8.2/8.3項)
・8.2.1 FB
FBの要求事項の考え方
FB項目の事例紹介
・8.2.2苦情処理
・8.2.3 当局報告
3)Check(8.4項)
・8.4 データ分析の考え方
・データ分析手法の事例紹介
4)Action(8.5項)
・修正と是正措置の考え方
・有効性の確認
・事例紹介
3.MDRの要求(実施方法)
1)臨床評価(第6章)
2)市販後調査、監視、及び市場調査(第7章)
<質疑応答>
【肘井 一也 氏】
■略歴
20年以上、メーカ-(オリンパス(株))で医療機器(主に治療機器)の企画、開発、設計、各国規制を含めたマーケティングを経験。
その後、(株)UL Japanを経てDEKRA Certification Japan(株)に移り、医療機器の安全試験、日本製品の海外輸出、海外製品の日本導入等をサポート。
■専門
医療機器各国規制、医療機器安全試験、各種医療機器規格、QMS
■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。
【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。