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2025/07/18 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第78回】微生物試験とTOC値
エッセイ:エイジング話【2025年7月】
微生物試験とTOC値 日本薬局方一般試験法に収載される<4.05>微生物限度試験は、①培養操作を伴う ②死菌殺傷菌を検出しない ③菌体由来微粒子を検出しない、という試験法上の制約が在ります。 この背景は、①増殖能力がある菌を検査対象とする、②殺菌された後の菌体へ言及しない、③飲料水中の微
2025/06/20 AD 施設・設備・エンジニアリング
【第77回】逆走と水汚染は?
エッセイ:エイジング話【2025年6月】
逆走と水汚染は? 2025年4月26日に栃木県内の東北自動車道上り線で3人が死亡した逆走運転による事故を受け、警察とNEXCO東日本はチラシを配り、「逆走が増えていますので、お気を付けて運転してください。」と逆走防止を呼びかけた。と事故後の5月2日のTVニュースが伝えました。 この逆走事故を聞き、標
2025/05/30 AD 施設・設備・エンジニアリング
自粛と異物混入
エッセイ:エイジング話【第76回】
自粛と異物混入 微生物は好みの環境下で活動を続けること、BOD検査を例にしてこの欄で前に取り上げました。人も新しい環境下で始めは大人しくしますが、馴染むと次第に活発な活動をするように成ります。 島国で育ち大陸へは大人になるまで行く機会が無かった私は、周りの人を観察しながら何方かと言うと、目立たない振
2025/03/21 AD 施設・設備・エンジニアリング
103の壁
エッセイ:エイジング話【第73回】
103の壁 103の壁が話題になりました。この3桁の数字を超えぬように労働時間を押さえることが、働く側・雇用側の両者でこれまで配慮されたことを知りました。 この自粛現象は103万円迄の給与所得者に対し、所帯主の扶養者控除対象とする税制に基づきます。ちなみに、103は48 + 55から成り、所得税の控
2025/02/21 AD 施設・設備・エンジニアリング
検査と時間の話
エッセイ:エイジング話【第72回】
検査と時間の話 水質分析は結果を得る迄に時間を要します。時間は要求する精度に依存しますが、測定対象が微量な定量は、正確なデータを得るに試行錯誤が続きます。検体の濃度範囲を把握するため、希釈倍率を変えた予備試験を繰り返します。 ここははかりへ乗ると、直ぐ体重表示が現れるヘルスメーターと異なります。体重
2024/12/13 AD 施設・設備・エンジニアリング
左折車は危険だ!
エッセイ:エイジング話【第70回】
左折車は危険だ! 薄暮の横断歩道で轢かれそうになりました。そもそも、歩行者が信号を信頼し渡る歩道内へ、車が突如侵入するのは納得出来ないことです。京都の鴨川に架かる四条大橋の袂には線路横断歩道があり、信号付遮断機が在りました。ここは青信号中に歩道内に電車が侵入することは在りません。在ったとしても、信号
2024/11/22 AD 施設・設備・エンジニアリング
イオン交換塔⇒蒸留器によるWFI製造装置についてのBio particle値挙動データの考察
エッセイ:エイジング話【第69回】
単効用缶式蒸留水の優れたRMM値 今回はイオン交換塔⇒蒸留器というシンプルな構成によるWFI製造装置についてのBio particle値挙動データを掲載して考察します。 エイジング話第68回は、UF水のほうが蒸留水よりも低いBio Particlesが得られました。この時に採水した蒸留水は
2024/10/25 AD 品質システム
KYTだけでは製薬工場の現場オペレーターを守れない。
医薬品工場に求められているHSE要件と事例【第56回】
国際化に対応する医薬品会社に必要なHSEとは? 「KYTだけでは製薬工場の現場オペレーターを守れない」 1.製薬企業のあるべき姿 製薬企業の国際化が進む中、企業の多様化を配慮した製薬工場の各種取り組みが求められるようになってきました。日本国内外にて製薬工場で働く日本人も外国人も夫々の工場で日々働いて
2024/10/04 AD 施設・設備・エンジニアリング
UF水と蒸留水
エッセイ:エイジング話【第68回】
UF水と蒸留水を比較(RMMによる) さて、2つのWFIのRMM値を比較した結果を伝えますと、UF水のほうが蒸留水よりも2桁低いBio Particlesが得られました。 今回試験では、この2つのRMM値データ取りを同時進行で行うことは叶いませんでしたが、同じ建屋内で3ケ月前後して同じ供給水から測定
2024/06/28 AD 施設・設備・エンジニアリング
pH. Eur.改定理由。
エッセイ:エイジング話【第64回】
pH. Eur.改定理由 EU当局は non-distillation method をWFI製造法へ有効とした2017年から遡ること2年前でしたが、この改定案を容認するに至った背景を公表しました。これを読み、筆者は驚愕したと言うか正直に大きなショックを受けました。 当局から公表されたこの改訂理由説