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2023/08/11 AD 非臨床(GLP)
反応性代謝物への対応
医薬品開発における非臨床試験から一言【第44回】
反応性代謝物への対応 前回は代謝物評価の課題を取り上げ、重要なのは医薬品の適正使用であることを示しました。今回は、反応性代謝物の問題点を取り上げます。医療現場で発生する副作用や有害事象が、処方された医薬品から生じた反応性代謝物と関係することがあります。 反応性代謝物は代謝過程の中間体として存在し、安
2023/07/28 AD 医療機器
今回から生殖発生毒性について、お話ししたいと思います。
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第43回】
生殖発生毒性 今回から生殖発生毒性について、お話ししたいと思います。 通知の基本的考え方に、「ISO 10993-1:2018及び対応するJIS T 0993-1の発行に伴い、表1の評価項目に生殖発生毒性を追加した。この評価の推奨される医療機器のカテゴリは存在しないが、例えば評価対象となる医療機器の
2023/07/14 AD 非臨床(GLP)
代謝物評価の課題と対策
医薬品開発における非臨床試験から一言【第43回】
代謝物評価の課題と対策 代謝物に関するレギュラトリーサイエンスでは曝露と安全性評価が重要です。医薬品開発は基本的にグローバルな環境を対象として、その中で、民族差的要因を取り上げて研究を重ねる場面が多くあります。この要因の中で、最も大きく関係しているのは遺伝的な民族差になり、ここに代謝物の曝露と安全性
2023/06/16 AD 医療機器
がん予防効果を評価する。
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第42回】
がん予防効果を評価する がんは悪性の腫瘍です。一方、悪性ではない腫瘍もあります。 最近では、大腸内視鏡で定期的に検査されている方も多いかと思いますが、頻繁に観察されるのがポリープで腺腫とも呼ばれます。これらは良性の腫瘍ですが、大腸ポリープの場合、悪性に移行する可能性があるため、切除されることが多いそ
2023/06/09 AD 非臨床(GLP)
代謝物評価の規制要件
医薬品開発における非臨床試験から一言【第42回】
代謝物評価の規制要件 製薬産業とレギュラトリーサイエンスの関係を考えてみますと、医薬品の開発は、三極(米国,EU,日本)を中心に成立しています。そして三極の規制当局と産業界代表の合計6団体が中心になって、ICH(医薬品規制調和国際会議)で、医薬品の規制に関する共通の評価基盤を形成し、安全で有効な新薬
2023/05/26 AD 医療機器
発がん性試験について。
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第41回】
発がん性試験 これまで3回に分けてがん原性、発がん性の閾値、そして、TTCのお話にまで広げ、発がん関連の評価についてお話ししましたので、今回は発がん性試験について紹介したいと思います。 「医療機器の生物学的安全性評価の基本的考え方」(令和2年1月6日薬生機審発0 1 0 6 第1号 別紙)では、「最
2023/05/12 AD 非臨床(GLP)
代謝物の安全性評価の悩み
医薬品開発における非臨床試験から一言【第41回】
代謝物の安全性評価の悩み 創薬過程における代謝物の安全性評価は薬物動態部門の大きな課題であり、さらには安全性部門(毒性)の課題でもあります。今回から、『代謝物の安全性評価』をテーマに取り上げて議論させていただきます。規制要件については、PMDA発信の情報に注意し、進化して成熟したICHおよびFDA等
2023/04/28 AD 医療機器
TTCの分析について。
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第40回】
TTCの分析 医薬品不純物に関して確立された考え方として、TTC (Toxicological Threshold Concern; 毒性学的懸念の閾値)を前回ご紹介しました。この概念では、一生涯のばく露として1.5 µg/ヒト/day以下であれば遺伝毒性を含めて、一定の毒性懸念は無視で
2023/04/14 AD 非臨床(GLP)
非臨床試験と製剤の分析法
医薬品開発における非臨床試験から一言【第40回】
非臨床試験と製剤の分析法 非臨床試験を大きく3つに分けて考えると、薬理、薬物動態、毒性に分かれ、試験方法は培養細胞系でのin vitro試験と実験動物を用いた試験になります。これらの試験のデータを繋いでいるのが薬物濃度の分析と言えます。すなわち、薬物濃度の推移を評価して理解することで、薬理作用と毒性
2023/03/24 AD 医療機器
発がん性の閾値について。
医療機器の生物学的安全性 よもやま話【第39回】
発がん性の閾値 発がん性や遺伝毒性について、閾値が設定できないので、含まれている=排除すべき対象とまで散々述べてきたにも関わらず、「発がん性の閾値の話をするのかい。」と思われる方があるかもしれません。前言撤回という訳ではないのですが、ごく微量なら無視できるという考え方が近年は確立されてきましたので、