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2013/08/26 AD 製剤
医薬品委受託製造に関する四方山話【第5回】
8.契約に至るまでの情報交換 前回は、外製することを決めた後のCMO選定について、選定基準例などを示しながらお話しましたが、それは、委受託双方での情報交換が正しくタイムリーにできていることが前提でした。しかし、実際にはその情報交換が十分でなかったために、契約後にトラブルとなるような例もあるようです。
固形製剤のスケールアップ【第2回】
はじめに 攪拌造粒の特徴は、高速で回転する主羽根(攪拌羽根、インペラー)と器壁とのせん断力によって練合を進め、副羽根(解砕羽根、チョッパー)によって練合物を粗砕して目的の粒度を得ようとする設備である。もともとはニーダーなどの練合機で練合したものをフィッツミルのような湿式破砕機で粒を得る方法を一つの設
2013/08/19 AD 製剤
医薬生産経営論【第6回】
硬式野球のボールは湿気に弱い。 未使用のニューボールと、1ヶ月ぐらい使用したボールとでは明らかに重さが違う。しかし、投手にとって軽いニューボールの方が投げやすい訳ではない。ニューボールは滑る。 投手がワンバウンドを投げたりファウルグランドに転がったりしたボールはボールボーイに渡され、バックネット裏
2013/08/12 AD 製剤
医薬生産経営論【第5回】
地方の工場に行き「ここの県民性はどのようなものか」と聞けば、ほとんどの工場で共通して回答に挙げてくるのは「真面目」(勤勉)ということである。そして、あの東日本大震災で海外から称賛されたのは、多くの人の記憶に未だ残っていると思うが、日本人の「思いやり」や「忍耐強さ」であった。大都会の東京で大震災の夜
2013/08/05 AD 製剤
インターフェックス・ニューヨーク2013と米国医薬品工場視察
はじめに インターフェックス・ニューヨーク2013とシアトルのバイオ医薬品企業を視察した。インターフェックス・ニューヨークはISPE主催でニューヨークのJavits Center で毎年開催されている。2004年は3月に開催され訪問したが、この年は3月であったせいかニューヨークは大雪に見舞われた。ニ
医薬生産経営論【第4回】
縄文の時代から日本は海洋交易国であった。 この時代に、丸太のような木船を操り波高い日本海を渡って交易していたことは大変な驚きであるし、主食である椎の実は針葉樹の森から採ってくるだけではなく、集落の近くの耕作地に植林栽培し安定した収穫を確保していた。ひとつの集落とその民が飢えることなく生きていくため
2013/07/29 AD 製剤
QCサークル活動とGMP【シリーズ-5】
シリーズ-1,2、3、4では、QCサークル活動の基本とQCサークル活動の進め方、QC的ものの見方・考え方、GMPとHACCPについて述べてきましたが、今回はGMPとQCストーリー(問題解決手順)について解説します。 1.問題解決の基本3ステップ 職場の問題を解決する手順の基本は、以下の3ステッ
医薬生産経営論【第3回】
今年のゴールデンウィーク、私が心から尊敬する長嶋さんと松井さんへの、あの感動の国民栄誉賞贈呈式の前々日まで、安倍首相はロシアおよび中東3ヶ国を歴訪した。 政治家や官僚だけでなく、産業界からも多くの代表者を引き連れ、所謂、トップセールス外交を実施した。日本の首相がこのようなトップセールス外交を実施し
2013/07/19 AD 製剤
医薬生産経営論【第2回】
日本国内で製造するとコストが高い。それは日本のインフラや諸々の制度が高コスト構造だからだ。 賃金、電力などのエネルギー費、高速道路料金、法人税率など。しかも、台風や地震や津波がある。 こうした発言を、「耳にタコができる」くらい、私はこれまでの人生において聞かされた。 つくづく、私の人生は不幸で
2013/07/16 AD 製剤
バイオ医薬品とベンチャー【第5回】
経営学・・・ 現在、経営学の講義をさせていただいています。ほとんどの学生からは「よくわからない」、「字が汚い」など酷評を受けておりますが、中には「おもしろい」といっていただける方もおります。このような学生が何人かおり、授業後に質問に来たり悩みの相談に来たりすると、講義を続けていて良かったと本当に思い