経歴
株式会社シーエムプラス pharmo.AI事業部長 2015年に大手建設会社に入社後、2023年よりシーエムプラスに在籍。一貫して医薬品工場のエンジニアリング業務に従事し、エンジニアリングマネージャーとして固形製剤、外用剤、無菌製剤など多岐にわたる施設のプロジェクトを担当。 この経験から、GMP省令や各国のガイダンス情報の調査・読解が課題であると考え、本課題を解決するためのAI Agentの開発に着手。製薬業界特有の多様なユースケースにおけるAIの応用を探求し実践的な知見を蓄積してきた。 これらの活動で得た知見を業界へ還元することを目的に、製薬特化型AI Agentを提供するpharmo.AI事業部を設立。医薬品工場のエンジニアとしての実務経験と、AIに関する実践的知識を掛け合わせ、業界全体の生産性向上に貢献することを目指す。
2025/09/05 AD 国内外規制関連動向
Annex 22が示す未来と、現場が抱える課題
【AIシリーズ第1回】PIC/SおよびEU GMP Annex 22 ドラフト版の速報と対訳資料
この度、製薬業界のGMPにおけるAI活用のあり方を大きく左右する、PIC/SおよびEU GMP Annexの新規草案「Annex 22: 人工知能(Artificial Intelligence)」が公開され、欧州委員会とPIC/Sによる共同利害関係者協議が開始されました。AIと共存する未来のGMP