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鈴木 欽也

鈴木 欽也

1980年に㈱資生堂に入社。掛川工場で処方開発・生産技術開発を担当。ネイルエナメルのゲル化剤、色材の開発や調色に関するコンピューターカラーマッチングシステムを開発。他に高圧乳化、凍結乾燥、パーマ剤、ヘアカラー等の特殊技術開発にも従事。
その後、本社生産技術部で海外事業戦略、海外工場建設、生産技術移転、海外薬事対応の業務を担当した後、再び掛川工場でファンデーションやマスカラ生産の移管業務を担当、本社で海外原料・資材・製品調達の業務を担当した後、中国北京工場の取締役工場長として、工場建設とシャンプー、リンスの現地生産化や化粧品の工業会の業務に尽力。
帰国後、掛川工場技術部長、大阪工場技術部長を歴任、FDAの査察受け入れやEU原薬登録を実施。
また、㈱コスモビュティー執行役員 品質管理部長としてベトナム工場、中国工場を建設。現在、㈱ディー・エイチ・シーさいたま岩槻工場の工場長でメーキャップ製品の工場改修・立上げを実施した。2017年から中小企業診断士として、鋳造業、サービス業、建築業等の事業計画作成支援や企業の5S活動支援を実施している。
品質管理に関しては、米国OTC製品の化粧品業界で日本国内初のFDA査察を受け入れ、指摘事項ゼロ件での対応、ヒアルロン酸のヨーロッパ原薬登録・米国FDA登録、ヒアルロン酸の原薬工場棟の増設を責任者として推進した経験を持つ。
公害防止管理者(水質1種、大気1種)、中小企業診断士(埼玉県正会員)、FR技能士、ターンアラウンドマネージャー(事業再生、(一社)金融検定協会認定)、健康経営アドバイザー


※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

鈴木 欽也の執筆記事一覧

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  • 2021/03/19

    その他

    前回は、ISO9001とISO22716の品質保証に関する要求事項の違いについてお話しました。GMPの手順書を作成する場合には、ISO9001の手順書があるからと言っても、『逸脱』と『不適合』の考え方は違いますので、誤解を生む可能性があることを十分認識し、そのまま転用出来ないケースが多々あることを留意しておく必要があります。従って、先ずはISO22716の要求事項に沿って手順書類を整備することを提案させて頂きました。

  • 2021/02/19

    その他

    前回は、形骸化しがちな化粧品GMPの体制について、体制を整えるツボ、5Sの活動経験を元にお話しました。今回は、化粧品GMPの手順書を作る具体的なプロセスのお話をするにあたってISO9001の認証を取得している企業ではISO9001と共通の手順書類を活用されていますので、このケースで気になっている点について説明をします。

  • 2021/01/22

    その他

    前回は、化粧品の品質とは何か?について、化粧品は官能的な要素も大きいことを中心に説明しました。今回は、化粧品の品質保証を確保するための製造所における体制について説明致します。論点は、書物に書かれている論点とは一線を画することはご了承下さい。

  • 2020/12/18

    その他

    化粧品は、体を清潔にしたり、外見を美しくする目的で、皮膚等に塗布等するもので、作用が緩和なもので、効能表現は56種類の表現に限定されています。このような制約の中、各社では機能効果がある原料を配合することで品質の優位性が確保できると考える商品企画部門の方や処方開発者の方と多く接してきました。
    化粧品の品質を考える時、このようなコンセプト原料の配合のみで品質の優位性が確保できるのではなく、もう少し幅広いアプローチが必要と考えます。そこで、今回は化粧品の品質についてもう少し深堀してみます

  • 2020/11/20

    その他

    今回は、現場の方の立場に立った実践的な手順を作るプロセスについて、私見になりますが説明させて頂きます。

  • 2020/10/30

    その他

    今回は、そもそも化粧品の品質とは何か?品質を構成する要素とその品質を『誰が、何時作業をしても、必ず高い品質で、同じ品質のものを繰り返し生産する』体制とは何か、これらを実現する仕組であるGMPの基本の要素について説明します。

  • 2020/09/25

    その他

    化粧品に関する事項の中で、お客さまにとって“安全”、“安心”、“満足”する製品を提供するために、化粧品の製造所として必要な品質保証体制および管理体制についてお話させて頂きます。